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#00144 文化と編集 ②

こんにちは、あおけんです。

 

前回の記事の続きになります。

ご覧になってない方は、まずそちらを。

 

また、私が重要に思ったところを中心に共有

してるだけなので、詳しくは、本でご確認下さい。

 

 

さて、編集思考として、4つのステップが

あるとのことでした。

 

選び、つなげて、届けて、深める。

 

【セレクト】

 

法則1:いいところだけを見て、惚れ抜く

 

⇒完璧なものを見つけようとせずに、凸凹な

個性をくっつけて、「組み合わせで完璧を創る」

という発想に切り替える。自分の好き嫌いを明確

にして、一度惚れたものは、とことん惚れ抜く。

 

法則2:直感をダブルチェックする

 

⇒惚れたという直感が正しいかを、現場と論理

と他人の目によって丁寧に検証していく。

カジュアルな雑談がベストで、違和感を感じたら

即座に撤退するようにする。自分の判断だけに

頼らず、冷静な目でストップをかけてくれる

パートナーも必要。感情を大事にしながらも、

数字の分析によってスクリーニングと

ダブルチェックをしていく。

 

法則3:両極に振る

 

⇒ヒト・モノ・コトいずれにおいても意識的に

1つの軸の中で、両極を揃えておくべき。

短期と長期という時間軸も重要。セレクトの

段階での幅が、次のステップのコネクトの

可能性を大きく広げている。

 

【コネクト】

 

法則1:「古い」と「新しい」をつなげる

 

⇒省略

 

法則2:「縦への深掘り」と「横展開」でつなげる

 

⇒スペシャリストとジェネラリストの組み合わせ。

攻めと守り。ビジョナリーとリアリスト。

 

法則3:文化的摩擦が大きいもの同士をつなげる

 

⇒大企業とスタートアップ的な。両社の強みが

うまくつながれば、補完できる。価値観の共有と

独裁制がカギとなる。決定は一人で行うけど、

誤っていたら柔軟に変える、柔らかい独裁者。

 

【プロモート】

適切なものを、適切な対象に、適切なタイミングで。

 

視点1:時間軸

 

⇒地道にゆっくり情報を出し、コミュニケーション

を交わし、ファンのベースが整ってから、大規模な

露出に打って出る方が結果として長生きする。

あまり熱狂を作りすぎると飽きがくる。

味方になるのは、リアルでの付き合いの深い方々。

 

視点2:思想

 

⇒深い思考を経て体系化されたものであり、

より長い時間軸で通用するもの。無印良品の

無駄が省かれたものや、スターバックスの

サードプレイスが良い例。顧客だけでなく

従業員も引き付ける。

 

視点3:真実

 

⇒良く見せようとしても、実像とのギャップが

大きくなり、信頼を失いやすくなる。

相手が自分の仮説を上回っていたら、その才能に

嫉妬せずにひれ伏す。プライドは最大の敵。

一貫して筋が通っていること。 

 

【エンゲージ】

 

・持続的で良質なコミュニケーション

・リアルな場があるコミュニティ

・信頼と共感を生む一貫性

・つかず離れずの絶妙な距離が心地良い

 

 

以上が、ポイントのまとめになります。

 

どれも共感でき、これを意識的にできるか

どうかでアウトプットの質は雲泥の差に

なるのではないかなと思います。

 

今回はこんなところで。

 

今日も最幸の1日に!!