こんにちは、あおけんです。
このタイトル、いったいどういうことか。
この先、より重要になってくるものです。
詳しくは、以下の本をご覧頂ければと。
『編集思考』
NewsPicks Studios CEO 佐々木紀彦
NewsPicks PUBLISHING ¥1,800
この本からの重要なメッセージの抜粋を
交えて進めようかと思います。
以前にもお話したことあると思いますが、
仕事やモノゴトを判断するときに、
一般的は2つのパターンがあります。
それが、情報処理と情報編集です。
情報処理は、AIでも可能で、
〇〇したら、〇〇をするという決まり事の
中で、実行することになります。
1+1=?が分かりやすい典型です。
例えば、「今日の売り上げ計算しといて」
「明日の出張のルート調べておいて」などは
行きつく答えは人によって変わらないはずです。
情報編集は、答えが1つではなく、
〇〇と〇〇を繋げたら面白くなりそう
といった思考になります。
X+Y=〇〇 こんなイメージです。
例えば、Y=4などという指定の条件くらいは
あるかもしれませんが、それでも自由度は
高い分、人によって全く違うものができます。
もっと具体的に言えば、、
例えば、「この農園のリンゴを使って、
お土産になりそうな新商品を開発してくれ」
ってなれば、編集力が試されます。
このように、これからの時代に必要な力は
”編集”であることが良くわかると思います。
本には、編集思考の高め方が具体的に
まとめられています。
前置きが、長くなってしまいましたね。。
本の中で、編集とは、
セレクト(選ぶ)
コネクト(つなげる)
プロモート(届ける)
エンゲージ(深める)
この4つのステップによって、
ヒト・モノ・コトの価値を高める行為
だと仰っています。
また、複数の肩書を持つ落合陽一さんのように
「経済✖テクノロジー✖文化」のトライアングル
を編集することこそが、これからの時代に
個人が躍動するカギになる。とも仰っています。
誰もが落合さんのような多才に活動できるとは
思いませんが、あのバランス感覚は見習うべき
だなとは思います。
そして、ここ最近の時代背景として、
産業の変遷を振り返ると、90年代~
2000年代前半は金融、その後は米中の
テクノロジー産業が大きく伸びました。
で、次に来るのは、文化ではないか?
ということです。私も、現実社会を生きてる
身として、その実感があって強く共感します。
実際に投資先はテクノロジー系の企業だったり
もしますが、自分の事業づくり自体は、
現在やってるコーヒーはもちろんですが、、
まさしく今新規立ち上げ準備中の事業が
孤独の解消だったり、人間らしさを取り戻す
ようなことをテーマにしていたりするのです。
日本は人口減少による経済の衰退等も懸念
されていますが、世界的に見たときに、
注力すべき領域さえ間違えなければ、
まだまだ躍進できるポテンシャルが十分に
あると思います。
長くなってきたので、ここらへんで
一度区切ることにします。
次回は、佐々木さんの編集思考の
具体的な法則についてです。
今日も最幸の1日に!!