こんにちは、あおけんです。
今回は、ちょっと前に、イベントで聞いた
お話のポイントまとめです。
共感できるところが多かったし、
重要なことなので、シェアしておきます。
安田洋祐さんのプレゼン
・グローバリゼーションにより新経済へ
・AI等テックが進歩しても、使うのは人。
・人への投資も欠かせない。
・グローバリゼーション前はGDP成長は弱い
⇒マルサスの罠(生産性upと同時に人口増)
・グローバル化は移動コストが下がって起こる
⇒3段階あって、①モノ ②アイデア ③ヒト
・今は②と③の間で、米中貿易摩擦も関係する
・③は、リモートワーク、遠隔医療等
・利益は生産活動に再投資されるべき
⇒ウェルス(個の財産)ではなく、
キャピタル(資本、事業の元手)へ
山口揚平さんのプレゼン
・令和時代に必要なのは「本質を見抜く力」
・教養とは、過去から現在を埋めること
⇒時間軸と空間軸に対して、過去から現在の
情報を自分で埋めて整理すること。そして、
未来を洞察する。
・人がお金をかけるのは「誰と過ごすか」
・孤独の解消は大きなテーマ
・日本はバリューチェーンの長い
ロボティクス産業と医療システムに注力すべき
安田&山口 議論
・お金を中心とした市場経済はドライながら、
差別を無くせる側面もある。
・市場経済と民主主義の間に評価経済がある
・産業の向かうべきは、孤独の解消
・資本は産業をアップデートしているが、
同時に人間性、身体性を毀損している
・コミュニティに現金を使うと関係を毀損する
・今はお金や「いいね」などテイク(得たもの)
しか見えてなくて、ギブ(貢献度)は見えない。
⇒指標化して証明する人がいないから
・使う時間はフェア、時間通貨も使える?
・時間通貨、記帳経済(ブロックチェーン活用も)
⇒文脈を保全、ギブの可視化が可能
経済の専門家の感覚と、自分のざっくり感覚に
大きなズレを感じなかったのは心強かったです。
私の事業活動や投資スタンスもお二人の
思考に近いところがあります。
今準備中の新規事業は、まさしく、
「孤独の解消」が課題設定となっています。
ギブの可視化は、安田先生が仰る前から、
自分でもずっと考えていたことで、
「寄付の履歴が残れば、寄付も増えそうだし
循環も滑らかになるし、信用情報にもなる」
と見込んでいて、イメージはSNSとか、
マイナンバーカードのようなものが
デジタル化されてセットになっているのが
理想かなと思っています。
誰もやらないなら、それっぽいものを
IT人材雇って、いずれ作ってしまおうと
思ってたりしますが、今の優先度は低いです。
自分が社会に対して、最もインパクトを出せる
ことにまずは集中したいなと思っています。
長くなったので、こんなところで。
今日も最幸の1日に!!