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#00140 最短距離、超ダサい

こんにちは、あおけんです。

 

もうね、反省しかありませんよ。

 

最速最短を目指しがちな、超合理化傾向、、

 

これ、凄いようで、カッコイイようで、、、

 

実は、超カッコ悪いんですよね。

一周回ればそうなんです。

 

今の時代は特に。

 

昔は、みんながそれをできなかったし、

「少しでも効率的に」ってやってたと思う

のですが、これだけ豊かになった社会では

その必要性も薄れてきたのではないかと。

 

なんでこんなことを言い出したかというと、、

 

ミッツ・マングローブさんの記事を読んで

ハッとさせられたからです。

 

「粋・野暮・色気」について述べられてて、、

 

自分の中で何となくのイメージだったものが

そこにはハッキリと言語化されてて、

自分のカッコ悪さを改めて認識しました。。

 

気になった個所をいくつか引用しますね↓

 

>私がピアノの練習をしている横から

「そんなに速く弾いたら野暮ったい」と注文

がとんできたり、、

 

>「面倒臭さを耐え忍ぶ」とか「回りくどさを

受け入れる」ことでしょうか。そこに「色気」を

感じるんですよ。

 

>やっぱり、なんでも「最短距離」で行くのは

色っぽくありませんよ。結局、色気とは「時間と

手間」をかけることで生まれるものですから。

 

なるほどと。もう、読んでて、耳が痛い

というか目が痛いというか。。

反省するばかり。

 

合理的であること、最速最短であること全部を

否定するのは違うのですが、本当に合理性が

必要ないところでは、いっぱい寄り道すれば

良いなと思うし、むしろどうせ合理性を求めても

失敗の方が多くなるのが人生なのだから、

結果的に、そこに色気が出て良いのかなって。

 

 

まとめると、段階があると思っていて、

 

①できない

②できる

③あえてやらない

 

①⇒②を目指し、できるようになって

それで満足するのではなくて、

②⇒③が意図的にできるようになってこそ、

色気を出すことであり、粋なのかなと。

 

確かによくよく考えれば、

 

アートのホワイトスペースも、

音楽のコード進行や音数も、

映画やドラマのストーリー展開も、

 

イケてるモノゴトはどれも共通して、

強弱、緩急、明暗、有無などのギャップが

存在してるんですよね。

 

やりましょう、「あえてやらない」を。

やめましょう、「最速最短」を。

 

今日も最幸の1日に!!