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#00125 持たない、意図的に。

こんにちは、あおけんです。

 

最近は、会社とか組織とかチームについて

考えることが多かったのですが、

今回は「個」にフォーカスしようかと思います。

 

チームを組むことで「個」では成し得ないことを

達成する可能性が高まるのは間違いありません。

 

とはいえ、そもそもコミュニケーションが

苦手な人や、面倒くさいと感じる人もいます。

 

何でもある程度1人でできてしまう人にとっては

無理に所属する必要はないようにも思います。

 

時代性もあって、1人でできることも増えています。

 

で、今回のタイトルについてですが、

自分という「個」を尊重して生きるときに、

「持たない」というのが大切になることの1つに

なってくるかと思います。

 

「持つ」ということは、

 

・ポジションをとるということ

・それに責任が発生しているということ

・選択の余地を減らすということ

 

かなと思うのです。

組織に属するのは「持つ」にあたります。

 

それが「主体的」であれば何ら問題ない

と思うのですが、、

 

・何となく

・流されて

・仕方なく

 

といった理由で持っているなら、

少し考え直した方が良いかもしれません。

 

例えば、私は、意図的に「持たない」

ように心掛けています。

 

だから、良いチーム、尊敬できるチームに

誘われたら参加できますし、

やりたいことがあれば、すぐに着手できます。

 

それがもし、両手がふさがり、

目耳が何かに向いていれば、気づきもしないし、

手を付けることもできません。

 

それは、仕事も遊びもパートナーも。

言い換えると、時間、お金、契約などです。

 

「自由と責任」のバランスですね。

 

持つことの方が簡単だし、

「何かあった時のため」といった心の

安心感にとっては良いかもしれません。

 

また、とりあえず持っておいて、

より良いモノゴトを見つけ次第、

手持ちを捨てて、持ち直すという人もいます。

 

不義理である場合が多いし、自己中心的でないと

すぐにそれをすることは難しいです。

それは信用を削る行為でもあるので、

おすすめはしません。

 

持ちたくないから持たないのとも違います。

 

持ちたいけど、心から持ちたいものが

見つかるまで持たないということです。

 

今、アメリカで話題のコンマリさんの

片付けの仕方にも共通するところがあります。

 

ときめかないものは持たない。

 

そういうことです。

 

幸いなことに、私は、

勤め人時代に責任たっぷりのバランスを味わい、

個人事業主になって自由度たっぷりになり、

最近では、個人事業に加えて、

チームに加わることも増えてきて、

自由と責任の適度な心地よいバランスを

意図的につくっています。

 

基本的には、持たない。

自分にとって価値のあるものだけを持つ。

長期的に価値の下がらないものを持つ。

その為に、持たない。

 

これからもそのスタンスです。

 

今日も最幸の1日に!!