こんにちは、あおけんです。
「才能の正体」は、洞察力。
前回の結論であった
洞察力をどう鍛えるか?
それが今回のテーマです。
「才能の伸ばし方」と
言い換えても良いかと思います。
そもそも「洞察力」とは、、
モノゴトを観察して、
それが何を意味しているのかを
見抜ける力になります。
例えば、
・小さな子供が一人で泣いていたら
⇒迷子になったのかな?
・メールの返事がなかったら
⇒忙しいのかな?嫌われているのかな?
・食事が残っていたら
⇒体調悪いのか?食が細いのか?好き嫌いなのか?
これらはほんの一部で、あらゆる場面において、
見えている情報から不確実なモノゴトを
高い精度で読み取って判断していかなければ
ならないことが多々あります。
となると、洞察力を鍛えるには
以下のことが大切なように思います。
①圧倒的なインプット量(努力量)
⇒これがアウトプットの質のベースに。
②なぜ?を考える習慣
⇒良き問いを立て、まずは自分で考える。
③仮説検証(行動とフィードバック)の仕組み
⇒こうすればこうなるはずだと行動し、
繰り返すほどに精度が高まります。
で、これらを挙げておいて、思うのです。
現代人の多くは、これに逆行した生活環境に
向かっているんではなかろうかって。。
思考停止で、インターネット検索かければ
それっぽい答えが出る場合があるし、
鵜吞みにだってします。
思考停止でそのままやめてしまえば、
せっかくの学ぶチャンスを放棄して、
成功の種を見逃すことになります。
例えば、
シュートを思ったところに蹴れないなら、
「つまらない」とやめるのではなく、
何が原因かを考える。
上がると思った株が下がったら、
「株は損をする怖いものだ」と
損切退場するのではなく、なぜかを考える。
思うようにいかない事から逃げるのではなく、
それが当たり前だと受け入れ、
それすら楽しむくらいが丁度良いです。
やはり、ほとんどの場合は、
才能がないとかセンスがないとか言って、
「原因追究→再挑戦」のプロセスを
経ていないだけのように思います。
要は、その分野において、
いかに諦めずに試行錯誤し続けたかで
洞察力(才能の伸び)に差が生まれ、
それが結果につながるのです。
いきつくところは、
基本的でシンプルなところですが、
それを当たり前のようにやるのが、
才能があると言われている人でもあります。
長くなりましたが、
最後にもう一度、洞察力を鍛えるために
大切なことをおさらいすると、
①圧倒的なインプット量
②なぜ?を考える習慣
③仮説検証(行動とフィードバック)の仕組み
以上になります。
自分だけではなく、子育てや仲間の成長に
とっても考えておきたいものです。
解を言ってしまったり、押し付けるのではなく、
いかに良き問いを立てるか。
そして、アウトプットを言語化したり、
写真や動画などで客観的に見える化して、
必ず正しいフィードバックを得られるように
したいものです。
次回は、才能や洞察力といったものの
使い道について考えようと思います。
「奪うより、つくる」
と題してお話します。
今日も最幸の1日に!!