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#00103 洞察力の鍛え方

こんにちは、あおけんです。

 

「才能の正体」は、洞察力。

 

前回の結論であった

洞察力をどう鍛えるか?

 

それが今回のテーマです。

 

「才能の伸ばし方」と

言い換えても良いかと思います。

 

そもそも「洞察力」とは、、

 

モノゴトを観察して、

それが何を意味しているのかを

見抜ける力になります。

 

例えば、

 

・小さな子供が一人で泣いていたら

⇒迷子になったのかな?

 

・メールの返事がなかったら

⇒忙しいのかな?嫌われているのかな?

 

・食事が残っていたら

⇒体調悪いのか?食が細いのか?好き嫌いなのか?

 

これらはほんの一部で、あらゆる場面において、

見えている情報から不確実なモノゴトを

高い精度で読み取って判断していかなければ

ならないことが多々あります。

 

となると、洞察力を鍛えるには

以下のことが大切なように思います。

 

①圧倒的なインプット量(努力量)

⇒これがアウトプットの質のベースに。

 

②なぜ?を考える習慣

⇒良き問いを立て、まずは自分で考える。

 

仮説検証(行動とフィードバック)の仕組み

⇒こうすればこうなるはずだと行動し、

繰り返すほどに精度が高まります。

 

で、これらを挙げておいて、思うのです。

 

現代人の多くは、これに逆行した生活環境に

向かっているんではなかろうかって。。

 

思考停止で、インターネット検索かければ

それっぽい答えが出る場合があるし、

鵜吞みにだってします。

 

思考停止でそのままやめてしまえば、

せっかくの学ぶチャンスを放棄して、

成功の種を見逃すことになります。

 

例えば、

 

シュートを思ったところに蹴れないなら、

「つまらない」とやめるのではなく、

何が原因かを考える。

 

上がると思った株が下がったら、

「株は損をする怖いものだ」と

損切退場するのではなく、なぜかを考える。

 

思うようにいかない事から逃げるのではなく、

それが当たり前だと受け入れ、

それすら楽しむくらいが丁度良いです。

 

やはり、ほとんどの場合は、

才能がないとかセンスがないとか言って、

「原因追究→再挑戦」のプロセスを

経ていないだけのように思います。

 

要は、その分野において、

いかに諦めずに試行錯誤し続けたかで

洞察力(才能の伸び)に差が生まれ、

それが結果につながるのです。

 

いきつくところは、

基本的でシンプルなところですが、

 

それを当たり前のようにやるのが、

才能があると言われている人でもあります。

 

長くなりましたが、

最後にもう一度、洞察力を鍛えるために

大切なことをおさらいすると、

 

①圧倒的なインプット量

②なぜ?を考える習慣

仮説検証(行動とフィードバック)の仕組み

 

以上になります。

 

自分だけではなく、子育てや仲間の成長に

とっても考えておきたいものです。

 

解を言ってしまったり、押し付けるのではなく、

いかに良き問いを立てるか。

 

そして、アウトプットを言語化したり、

写真や動画などで客観的に見える化して、

必ず正しいフィードバックを得られるように

したいものです。

 

次回は、才能や洞察力といったものの

使い道について考えようと思います。

 

「奪うより、つくる」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!