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#00098 回る世界、新たな選択肢

こんにちは、あおけんです。

 

前回、「循環があることは良いこと」

「循環は止めるな」とお話しました。

 

そもそもですが、、

 

世界は回っています。なんだかんだで。

 

止めようと思っても止まらないし(笑)

 

正直、人間1人がジタバタしたところで、

何の影響もなく、世界は回り続けます。

 

地球の生態系もそうだし、

会社組織でも、サラリーマン1人抜けても

一時的に影響あれど、その後は何事もなかった

かのように回るものです。

 

「世界を変えてやる」って志も立派ですが、、

既に世界は回っていて、それなりに成立しています。

 

だから、いくら納得のいかないモノゴトがあれど

既存のシステムをぶっ壊そうとか、

作り変えてやるなんて思わない方が

良いかもしれません。

 

既得権益のある既存勢力からすれば、

新たな勢力は、敵でしかありません。

 

目的を達成する上で、

手段でぶつかる必要はないと思うのです。

 

望ましいなと思うスタンスとして、

 

「ぶつけず、新たな選択肢の1つになる」

 

ということです。

 

そこでポイントになってくるなと思うのが、

 

①誰の問題を解決したいのか?

②どこまで満たされているのか?

③自分がやらなければ解決されない領域か?

 

これらにフォーカスすれば、

非破壊的創造が可能となり、

みんながハッピーでいられるように思います。

 

例えば、既存のガソリン車に対する

テスラのような電気自動車が主流の時代や

Uberのようなカーシェアリングの時代が

来る可能性が出てきています。

 

一家に一台以上普及しているような

ガソリン車が抱えるエネルギーや環境負荷、

コスト等の問題を解決できる選択肢となります。

 

これは、同じガソリン車ではなくとも、

移動を目的としているため、長期的には

パイを奪い合うことになります。

 

とはいえ、ユーザーにとって、

求められるものが残り続けるだけの話なので、

新たな選択肢が生まれたことは良いことです。

 

既存の勢力は淘汰されるとも限りません。

 

掃除機や自動運転の掃除機が出てきても

″ほうき” は存在し続けています。

 

だから、役割の違い、ポジションの違いが

大切なことがわかります。

 

これは、商品やサービスに限った話ではなく、

人間としての自分がどうあればよいか

という話でも同様です。

 

リーダー的なポジションの人がいれば、

マネージメントが得意な人もいる。

職人的な繊細な技術者もいるだろうし。

 

誰かに似せる必要はないし、

自分にとってはコンプレックスのようなものも

誰かにとっては喉から手が出るくらい欲しい

ものだったりする可能性もあるわけです。

 

だから、多様であることは、

それだけで価値だと思うのです。

 

 

もう一度最後にまとめると、、

 

「ぶつけず、新たな選択肢の1つになる」

 

ポイントとして、

 

①誰の問題を解決したいのか?

②どこまで満たされているのか?

③自分がやらなければ解決されない領域か?

 

こう考えられると良いなと思います。

 

今回はこんなところで。

 

新たな選択肢というのは、時代背景に合わせた

最適化とも言えるように思います。次回は、

 

「常に最適化、アップデートせよ」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!