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#00095 強みは隠し、弱みは晒せ

こんにちは、あおけんです。

 

「強みは隠し、弱みは晒せ」

 

いきなり、結論からです。

 

これ、多くの人がこれとは逆のことを

やっているように思います。。

 

強みを見せつけ、弱みは一切ださず

最も良く見られるように武装する感じですね。

 

見栄を張ると言い換えてもよいかもしれません。

 

私もついそうなりがちなので、

気を付けたいところではあります。

 

で、なんでそう思うかといえば、

最高値近辺で買いあおりを受けてるように思え、

 

その後は期待とは裏腹にがっかりする結果しか

まっていないように思えるのです。

 

冷めてますかね(笑)

 

いや、これ、けっこう現実なのですよ。

 

逆に、先に弱みが見えていたら、

それ以上の弱みはそれほどでないし、

後に見えてくるのは強みの方が多いわけです。

 

「能ある鷹は爪を隠す」というのは

本当に合理的だなと思うのです。

 

めちゃくちゃ偏見ですが、世の中を見た時

大きく分けて4種類のタイプが存在します。

 

(これ、誰が言ってたか忘れちゃいましたが、

私も概念的にはほぼ同じことを考えていたので、

自論としてお伝えします)

 

①賢者風の賢者

②愚者風の賢者

③賢者風の愚者

④愚者風の愚者

 

さきほど挙げた、能ある鷹は爪を隠すタイプは

②愚者風の賢者にあたります。

 

私は、ここが理想だなと思っています。

 

それぞれ少し解説しますね。

 

 

①賢者風の賢者

 

⇒これは、もう本当に一部のエリートだなと。

「有言実行タイプ」で、楽天の三木谷さんや

ソフトバンクの孫さんのような人ですね。

 

 

②愚者風の賢者

 

⇒一見、バカっぽく見せるから、近づきやすい

というか親しみが持てるんですよね。でも、

ちゃっかりやることやってるっていう。

 

「不言実行タイプ」が多く、明石家さんまさんは

大御所ながらも、このタイプのようにも思います。

自虐ネタもできてしまう人はこれにあたりますね。

 

 

③賢者風の愚者

 

⇒ここがボリュームゾーンかもしれません。

自分を大きく見せようとする人がそうです。

「評論家タイプ」が多く、口だけは一人前

ながら本人は行動が伴っていません。

ある意味、損するポジションだと思います。

 

自分はまだこの域を脱せてないように思い、

真逆の②のタイプになりたいものです。。

 

 

④愚者風の愚者

 

⇒イメージ悪く感じるかもしれないですが、

そうでもないです。「どこか憎めない」とか

「救いの手を差し伸べたくなる」といった

面を持っているように思います。

「傍観者タイプ」が多いように思います。

 

 

上記、4タイプは極端かもしれませんが、

まずは自分がどのタイプに属しそうか、

どのタイプでいたいのかを認識できると

良いかと思います。

 

このテーマで考えておきたいポイントとして、

 

①人間は見えているものには興味がない

②過去より現在、未来が良い状態にあれば良い

③期待 ≦ 実態を維持するようコントロールする

 

こんなところだと思います。

 

だから、大きな期待を持たせるなら、

その上をいく、良い意味で期待を裏切るような

実態が伴っていく必要があります。

 

そのハードルはめちゃくちゃ高いわけで、

それを逆算して合理的に仕掛けるとなると、

期待なんて全くさせず、むしろポンコツさを

見せておくくらいの方が良いことになります。

 

このテーマで書いていて強く思うのは、

 

頭では理解してるつもりなのに、

全然できてない自分がいるということです。。

 

弱みとかカッコ悪いところなんて

わざわざ見せたくないのが本音だし、

少しでも良く見せたいと思ってしまいます。

 

以前テーマにもした、

「合理性より気持ち良さで行動する」

ということがここにも表れていますね。

 

その間で揺れながら生きていくんだと思います。

 

最後にもう一度、自戒のメッセージでしめます。

 

「強みは隠し、弱みは晒せ」

 

、、シンプルに言ってしまえば、

「素のままで良い」とも言えるし、更に、

「謙虚であることが良い」とも言えます。

 

次回は、謙虚に関連して広げようかと。

 

「オイシイところを譲る価値」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!