こんにちは、あおけんです。
「強みは隠し、弱みは晒せ」
いきなり、結論からです。
これ、多くの人がこれとは逆のことを
やっているように思います。。
強みを見せつけ、弱みは一切ださず
最も良く見られるように武装する感じですね。
見栄を張ると言い換えてもよいかもしれません。
私もついそうなりがちなので、
気を付けたいところではあります。
で、なんでそう思うかといえば、
最高値近辺で買いあおりを受けてるように思え、
その後は期待とは裏腹にがっかりする結果しか
まっていないように思えるのです。
冷めてますかね(笑)
いや、これ、けっこう現実なのですよ。
逆に、先に弱みが見えていたら、
それ以上の弱みはそれほどでないし、
後に見えてくるのは強みの方が多いわけです。
「能ある鷹は爪を隠す」というのは
本当に合理的だなと思うのです。
めちゃくちゃ偏見ですが、世の中を見た時
大きく分けて4種類のタイプが存在します。
(これ、誰が言ってたか忘れちゃいましたが、
私も概念的にはほぼ同じことを考えていたので、
自論としてお伝えします)
①賢者風の賢者
②愚者風の賢者
③賢者風の愚者
④愚者風の愚者
さきほど挙げた、能ある鷹は爪を隠すタイプは
②愚者風の賢者にあたります。
私は、ここが理想だなと思っています。
それぞれ少し解説しますね。
①賢者風の賢者
⇒これは、もう本当に一部のエリートだなと。
「有言実行タイプ」で、楽天の三木谷さんや
ソフトバンクの孫さんのような人ですね。
②愚者風の賢者
⇒一見、バカっぽく見せるから、近づきやすい
というか親しみが持てるんですよね。でも、
ちゃっかりやることやってるっていう。
「不言実行タイプ」が多く、明石家さんまさんは
大御所ながらも、このタイプのようにも思います。
自虐ネタもできてしまう人はこれにあたりますね。
③賢者風の愚者
⇒ここがボリュームゾーンかもしれません。
自分を大きく見せようとする人がそうです。
「評論家タイプ」が多く、口だけは一人前
ながら本人は行動が伴っていません。
ある意味、損するポジションだと思います。
自分はまだこの域を脱せてないように思い、
真逆の②のタイプになりたいものです。。
④愚者風の愚者
⇒イメージ悪く感じるかもしれないですが、
そうでもないです。「どこか憎めない」とか
「救いの手を差し伸べたくなる」といった
面を持っているように思います。
「傍観者タイプ」が多いように思います。
上記、4タイプは極端かもしれませんが、
まずは自分がどのタイプに属しそうか、
どのタイプでいたいのかを認識できると
良いかと思います。
このテーマで考えておきたいポイントとして、
①人間は見えているものには興味がない
②過去より現在、未来が良い状態にあれば良い
③期待 ≦ 実態を維持するようコントロールする
こんなところだと思います。
だから、大きな期待を持たせるなら、
その上をいく、良い意味で期待を裏切るような
実態が伴っていく必要があります。
そのハードルはめちゃくちゃ高いわけで、
それを逆算して合理的に仕掛けるとなると、
期待なんて全くさせず、むしろポンコツさを
見せておくくらいの方が良いことになります。
このテーマで書いていて強く思うのは、
頭では理解してるつもりなのに、
全然できてない自分がいるということです。。
弱みとかカッコ悪いところなんて
わざわざ見せたくないのが本音だし、
少しでも良く見せたいと思ってしまいます。
以前テーマにもした、
「合理性より気持ち良さで行動する」
ということがここにも表れていますね。
その間で揺れながら生きていくんだと思います。
最後にもう一度、自戒のメッセージでしめます。
「強みは隠し、弱みは晒せ」
、、シンプルに言ってしまえば、
「素のままで良い」とも言えるし、更に、
「謙虚であることが良い」とも言えます。
次回は、謙虚に関連して広げようかと。
「オイシイところを譲る価値」
と題してお話します。
今日も最幸の1日に!!