こんにちは、あおけんです。
今回は、ネガティブポイントに対する
スタンスをテーマにしようかと思います。
結論から言ってしまえば、
弱み・障害・制限といった一般的には
ネガティブに捉えられるようなことは、
実は、そうでもないんですよ。
ということです。もっと言えば、
ある意味ラッキーともいえるかもしれません。
弱みや障害、何かに制限があるということは、
誰しもが悩んでいたり、苦しんだ経験がある
のではないかと思います。
でも、そのまま悩み続けたり、
苦しみ続けるのも人生もったいないです。
どうせなら「負のエネルギー」を
美味しく調理してしまった方が良いです。
ということでまず、弱み・障害・制限が
あることが実はラッキーという切り口で、
私なりに思う理由を挙げてみます。
①それを自覚・認知した時点で解決と同義
②それを補うものを得ている
③決断がしやすい、覚悟を決めやすい
こんなところです。
少しずつ説明します。
①それを自覚・認知した時点で解決と同義
⇒本当に不幸な人は、自分の弱点にすら
気づけず、改善の余地もありません。
それはそれである意味ラッキーかも
しれませんが。。
例えば、私が自分にデザインセンスがある
とか勘違いしてたら優れたデザイナーさん
に頼ることすらできずに終わります。。
②それを補うものを得ている
⇒例えば、目に障害を抱えていたとしましょう。
そうなると、聴覚が健常者より研ぎ澄まされ、
触覚や嗅覚も繊細になる可能性が高いです。
盲目のピアニストに代表されるように、
音楽は本質的には必ずしも目を必要と
していない事も分かるし、むしろ
ノイズが減る効果すらあるように思います。
サッカーで足が速くなければ、その分、
ポジショニングや予測、走り出しの速さなど
別のスキルで補えるし、むしろ身に付きます。
逆に言えば、何かの強みがあって、それに
頼ってしまっていれば、他の機能は成長しないし、
強みが衰えたり、コモディティ化した時に、
簡単に状況がひっくり返ります。
③決断がしやすい、覚悟を決めやすい
⇒すべてに可能性があるということは、
選択肢が多すぎるということにもなります。
これができないってことがあれば、
諦めがつくし、制限があった方が、
クリエイティブであるようにも思います。
デザインでも、〇〇をモチーフにとか、
色は〇〇とか制限があった方が、
良いものができます。
何でもできるというのは何にもできない
ようにも思えてきます。
また、弱みや障害による悔しい思いは
解決したいという強いエネルギーを生んだり、
容易ではない覚悟を持てたりするものです。
だから、必ずしも、弱みや障害、
制限がないことが幸せとは限りません。
むしろ、一見うまくいっているように
見えているものほど、同時に弱みや障害、
制限を生み出してしまっていることは、
意外と多いのかもしれません。
どっちにしろ、答えのない話なので、
ここらへんにしておきます。
ポイントだけ再度、おさらいしておきます。
今、弱み・障害・制限によって
悩んでいる方、苦しんでいる方には、
それらを抱えていることは
実はラッキーなことかもしれないよ
ってことを知っておいてほしいです。
理由としては、
①それを自覚・認知した時点で解決と同義
②それを補うものを得ている
③決断がしやすい、覚悟を決めやすい
の3つになります。
次回は、制限についてもう少し深掘りします。
「ポジションのとり方」
と題してお話します。
今日も最幸の1日に!!