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#00087 弱み・障害・制限

こんにちは、あおけんです。

 

今回は、ネガティブポイントに対する

スタンスをテーマにしようかと思います。

 

結論から言ってしまえば、

 

弱み・障害・制限といった一般的には

ネガティブに捉えられるようなことは、

実は、そうでもないんですよ。

 

ということです。もっと言えば、

ある意味ラッキーともいえるかもしれません。

 

弱みや障害、何かに制限があるということは、

誰しもが悩んでいたり、苦しんだ経験がある

のではないかと思います。

 

でも、そのまま悩み続けたり、

苦しみ続けるのも人生もったいないです。

 

どうせなら「負のエネルギー」を

美味しく調理してしまった方が良いです。

 

ということでまず、弱み・障害・制限が

あることが実はラッキーという切り口で、

私なりに思う理由を挙げてみます。

 

①それを自覚・認知した時点で解決と同義

②それを補うものを得ている

③決断がしやすい、覚悟を決めやすい

 

こんなところです。

 

少しずつ説明します。

 

 

①それを自覚・認知した時点で解決と同義

 

⇒本当に不幸な人は、自分の弱点にすら

気づけず、改善の余地もありません。

それはそれである意味ラッキーかも

しれませんが。。

 

例えば、私が自分にデザインセンスがある

とか勘違いしてたら優れたデザイナーさん

に頼ることすらできずに終わります。。

 

 

②それを補うものを得ている

 

⇒例えば、目に障害を抱えていたとしましょう。

そうなると、聴覚が健常者より研ぎ澄まされ、

触覚や嗅覚も繊細になる可能性が高いです。

 

盲目のピアニストに代表されるように、

音楽は本質的には必ずしも目を必要と

していない事も分かるし、むしろ

ノイズが減る効果すらあるように思います。

 

サッカーで足が速くなければ、その分、

ポジショニングや予測、走り出しの速さなど

別のスキルで補えるし、むしろ身に付きます。

 

逆に言えば、何かの強みがあって、それに

頼ってしまっていれば、他の機能は成長しないし、

強みが衰えたり、コモディティ化した時に、

簡単に状況がひっくり返ります。

 

 

③決断がしやすい、覚悟を決めやすい

 

⇒すべてに可能性があるということは、

選択肢が多すぎるということにもなります。

 

これができないってことがあれば、

諦めがつくし、制限があった方が、

クリエイティブであるようにも思います。

 

デザインでも、〇〇をモチーフにとか、

色は〇〇とか制限があった方が、

良いものができます。

 

何でもできるというのは何にもできない

ようにも思えてきます。

 

また、弱みや障害による悔しい思いは

解決したいという強いエネルギーを生んだり、

容易ではない覚悟を持てたりするものです。

 

 

だから、必ずしも、弱みや障害、

制限がないことが幸せとは限りません。

 

むしろ、一見うまくいっているように

見えているものほど、同時に弱みや障害、

制限を生み出してしまっていることは、

意外と多いのかもしれません。

 

どっちにしろ、答えのない話なので、

ここらへんにしておきます。

 

ポイントだけ再度、おさらいしておきます。

 

今、弱み・障害・制限によって

悩んでいる方、苦しんでいる方には、

 

それらを抱えていることは

実はラッキーなことかもしれないよ

ってことを知っておいてほしいです。

 

理由としては、

 

①それを自覚・認知した時点で解決と同義

②それを補うものを得ている

③決断がしやすい、覚悟を決めやすい

 

の3つになります。

 

次回は、制限についてもう少し深掘りします。

 

「ポジションのとり方」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!