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#00072 死生観が背中を押す

こんにちは、あおけんです。

 

あなたは、死について考えたことがありますか??

 

死んだらどうなるんでしょうね?

 

戻ってこれない以上、誰もその答えは知らないので、

どれだけ考えたところで、意味はないのですが。。

 

そうこう考えてると、

 

「人生って何の意味があるんやろ?」

 

って思ったりもします。

 

答えなき問いを考えだすとキリがないですよね。。

 

「そもそも人間とか生命の起源って??」とか

 

「宇宙の果てって何があるんやろ??」とか。。

 

いきなり脱線してしまいましたが、、

人生の意味については、自分なりの解があります。

 

「人生に意味なんてない、

意味は自分で与えるしかない」

 

こうなりました。

 

生きてると、自分を中心に世界が回ってるように

勘違いするし、簡単には死なないんじゃないか

って思ってしまいます。

 

全然そんなことはなく、天災や事故、病気など、

自分のコントロールがきかないところで

簡単に死んでしまうものです。

 

当たり前のような現実が、

実はめちゃくちゃ有難いことで、

いつ失ってもおかしくないことを

理解できているでしょうか?

 

私には、死に際をさまよったような経験は

ありませんが、近しい人や動物がこの世から

去る経験は何度かあります。

 

それはもちろんとんでもなく悲しいことであり、

できればその時は一生きてほしくはない

ものですが、当然ながら誰もが死を迎えます。

 

で、昔は「死ぬの怖い」「絶対死にたくない」

って思ってたのですが、変な話、昔ほど、

そうは思わなくなりました。

 

もちろん、死にたいわけではないですし、

まだまだやりたいこともいっぱいあります。

 

昔と何が変わったかって、

たぶん昔より、今の方が、

 

「変えられない現実は受け入れるしかない」

 

「変えられるものに目を向け、思考し、

行動するしかない」

 

という感覚が増しているからのように思います。

 

死は、(今のところは)変えられない現実で、

自分という一人の人間は、地球にとっては

ただの新陳代謝みたいなものでしかない

と思うのです。

 

この循環には逆らえないし、

むしろ、循環は必要だと思っています。

 

だから、命ある限りは、やれることをやろうと

決めています。

 

例えば、

 

「1年後死ぬとしたら、何をしますか?」

 

「今やってることをやり続けますか?」

 

この問いは、自分の本当の気持ちを引き出す

上で超重要なように思います。

 

私は、1年後もし死ぬとしても、

今の行動から何ら変わらないと思います。

 

あえて言うなれば、

少しは親孝行をするかもしれないし、

好きな人に好きと伝えるかもしれません。

 

これができてないってことは、まだ、

「自分はすぐは死なないだろう」って思いが

あるんだと思います。

 

死に際に後悔することとして、

「もっと自分に素直になればよかった」的な

ことは必ず挙がります。

 

であれば、今、周りの目なんて気にせず、

言いたいことを言って、やりたいことをやって

しまえば良いと思うのです。

 

大きな成功を手にしている人の多くに

共通しているなってことがあります。

 

それは、死生観を持ってることです。

 

もしくは、強烈に悔しい思いをしたり、

どん底を味わったりと、辛い原体験を

持っています。

 

それらが生み出すものがあります。

 

それが「覚悟」だと思っています。

 

成功には、運の要素が半分以上を占めるし、

戦略と正しい努力が必要になります。

 

必要なものは挙げればいくらでもありますが、

本質的には、それらだと思っており、

「覚悟」が何より重要だと思います。

 

行動ができなければ、何も始まりません。

困難と思われる行動はとれないものです。

そこで出番になるのが「覚悟」になるのです。

 

確かにそうですよね。

 

死より怖いものなんてないとなれば、

覚悟は決まるものです。

 

若手敏腕編集者「箕輪厚介」さんは、

 

「死ぬこと以外、かすり傷」と仰っています。

 

彼の詳細な説明はここでは省きますが、

ざっくり言えば、最近の売れたビジネス書には

だいたい関わっているといっても

過言ではありません。

 

で、もはや編集者という枠に収まらない

行動力で、箕輪編集室という1,000人を超える

オンラインサロン(コミュニティ)を

運営しており、メディアにも引っ張りだこです。

 

幻冬舎に所属しているのですが、

オンラインサロンの運営だけで、

月額約6,000円×1,000人=600万円

600万円×12か月=7,200万円

の年収になるわけです。

 

そんなとんでもなく稼げるのは、

それだけの行動をしているからです。

 

少し脱線しましたが、言いたいことは、

成功しようとか稼ごうってことではなく、

 

自分なりのやりたいことに素直になるため、

死に際をイメージして覚悟をもってみませんか?

 

ってことです。

 

自分のやりたいことであれば、

長期的に見れば、必ず結果が伴ってくるように

思います。なぜなら、モチベーションの力は

偉大だからです。

 

だから、必要なのは最初の一歩を踏み出す

その覚悟だけです。

 

死と真剣に向き合うことで覚悟は生まれます。

 

死生観が背中を押してくれます。

 

堅苦しく、極論的な話をしてしまいましたが、

人生を大きく左右するような本質的なことなので、

今回は「死」をテーマに挙げてみました。

 

次回は逆に、

私が理想だなって思ってる生き方について

触れてみようかと思います。

 

「生きる、イメージは水」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!