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#00064 その時を待つ、やりながら

こんにちは、あおけんです。

 

前回、「タイミングは超重要ですよ」

ってお話をしました。

 

特に「エントリーポイントが結果を支配する」

ことを理解して飛び込みましょうと。

 

もしくは、

前向きに飛び込まない選択もしましょうと。

 

で、今回は、

タイミングを最適化するための思考になります。

 

さて、あなたは、行列に並ぶ人ですか??

 

これ、人間的性格があるし、価値観の違いなので、

どっちが正しいとか言うつもりはありません。

 

せっかちな人は絶対並ばないし(笑)

 

流行りものや目的のものをゲットしたい人は

どれだけ待とうが関係なく並ぶと思います(笑)

 

ここでポイントになっているのは、

 

・他では得られない(価値が大きい)ものか?

・待つ時間の価値を理解しているか?

 

主にこの2つだと思います。

 

私も、対象によっては並ぶと思います。

 

身近な例を挙げますね。

 

ランチ時に、牛丼屋さんにて、

牛丼380円が半額祭りが開催されたとします。

 

行列ができて、ざっくり30分待ちの見込みです。

 

すぐ近場に、うどん屋さんで、

うどん380円で並ばずに食べられるとします。

 

好みの話は置いといて、食欲を満たすことが

目的で、あとはお買い得で決めるとします。

 

並びますか??

 

私なら、、

 

並びません。

 

、、、って言うと思ったでしょ??(笑)

 

半分正解です。でも並ぶかもしれません。

 

並ばないのは、算数ができれば分かる

合理的な話ですね。

 

一応、言っておくと、、

 

380円の半額で、190円の得だとして、

それでも30分ロスしてるから、、

 

時給1,000円のアルバイトでも、

500円ー190円=310円多く稼げるから、

並ぶ時間あるなら仕事してた方が

合理的ってことです。

 

そんな小さな節約のために、

大切な時間を無駄にするなよって話ですよね。

 

数円安い隣町のガソリンスタンドまで

ガソリン補給しに行くことも一緒ですよね。

 

移動で燃料食ってるし、時間もロスしてる

っていう、単純な計算すらできずに、

目に見える安さに動かされたら、

 

逆に損してるってパターンは、

他のシーンでもあるかもしれません。

 

で、その限りではない合理性もあります。

 

牛丼に並ぶ話に戻しますね。

個人的な価値観でお話しますが、

 

30分の待ち時間、イライラしながら待ったり、

ぼーっとしてたり、携帯ゲームやってたら、

時間の浪費だと思うのですが、、

 

友人と前向きな話をするコミュニケーション

の機会にあてたり、読書をしたり、ニュースを

チェックしたりする時間とすることができれば、

待ち時間が生産性のある、価値ある時間に変わります。

 

で、少額であっても半額で食べられるのであれば、

結果として、損失は生んでないことになります。

 

だから、私は、友人と待ち合わせて、

遅れてきても、一切イライラすることはないです。

(どのくらい遅れるよって連絡は欲しいですが…)

 

隙間時間を活かせるように本を持ち歩くし、

スマホにNewsPicksのようなアプリもあります。

 

だから、その価値が発生するタイミングまで

ただ待つのではなく、ある種のマルチタスク化

してしまえば良いのです。

 

誰かに振った仕事が仕上がってくるまでに、

並行して自分ができることを進めるのです。

 

身近な牛丼を例に挙げましたが、

これは、置き換えて考えてみてほしいです。

 

例えば、もっと価値が高いもの。

 

自分がスポーツ選手として、オリンピックや

ワールドカップといった最高峰の価値で。

 

それは、並ばないわけにはいかないでしょう。

 

ここで重要になってくるポイントが

 

①期待しない

②最高の準備をする

③チャンスに全力投入

 

この3つです。

 

代表選手に選ばれるのなんて、実力もありますが、

正直、運とタイミングの要素が大きいです。

 

だから、期待はしない。

 

けど、お声がかかる可能性を信じて、

最大限の準備をしておくのです。

 

で、チャンスがきたら、全力を出し切るのみです。

 

そろそろまとめます。

 

今回言いたかったことは、

 

①大きい価値があるものに目を向ける

②それを手に入れるまで、できることをやる

③その時がきたら、確実にチャンスをつかみにいく

 

このステップです。シンプルですが、

 

「エントリーポイントが結果を支配する」

からには、その時を待つことも必要だし、

 

ただ待つのではなく、その間にも、自分に

できることってあるでしょって話です。

 

今回はここらへんで。

 

「その時」はコントロールできませんが、

「やる」ことは自分の管理下にあります。

 

この自分が管理できるもの、できないもの

というように分けることは、複雑なモノゴトを

シンプルにする切り口の1つでもあります。

 

次回は、

 

「複雑なものを分解、シンプルに」

 

と題して、切り口というか

思考法をシェアできたらと思います。

 

今日も最幸の1日に!!