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#00063 結果を支配するタイミング

こんにちは、あおけんです。

 

前回、「やりたくなければ、やめてしまえ」 

と強烈なメッセージを発しました(笑)

 

これは、自分に向けても絶えず問うてるし、

読んでくださってる方にも、

良いきっかけになればと思って、

あえて、強めの口調で言ってます。

 

で、やめるにしても、始めるにしても

タイミングってやつがあります。

 

今回は、タイミングの重要性を

お伝えしたいなって思ってます。

 

結論から言います。

 

「エントリーポイントが結果を支配します」

 

あなたは何かを始めるとき、

やりたいタイミングで始めますよね?

 

別に、それはそれで全然良いです。

 

一番熱量が高まってるときに、

始めてしまうのは大賛成です。

 

考えてばかりいるより、

とりあえずやってみることは最高です。

 

とはいえ、それが、遊びや実験と

割り切っているものなら良いですが、

 

良い結果を出しに行く、とか、

勝負で勝ちに行く、とか

市場を取りに行く、となると

 

タイミングを甘くみてはいけません。

 

これ、カテゴリー関係なく

人生レベルで重要な話なので、

 

もし「タイミングは超重要」って感覚を

持っていないなら、改めた方が良いです。

 

少し言い換えると、

 

・波に乗る

・風を読む

・空気を読む

 

とも言えるかと思います。

 

共通して言えるのは、

 

自然発生的で、

自分のコントロール下になく、うまく

その場に合わせる能力が求められます。 

 

さらに言えば、

 

成功者と呼ばれる人は、例外なく

これをできた人と言えます。

 

ここでは「波に乗る」を

そのまま例として挙げてみますね。

 

サーフィンで言えば、

 

①大きな波がくる「運」

②波に乗る「タイミング」と「覚悟」

③波を乗りこなす「テクニック(準備)」

 

こんなところかと思います。

私はサーフィン未経験者ですが(笑)

 

ただ、これ、事業の経営と全く同じなんですよ。

 

多分、恋愛や結婚もそうなんですよ。

 

言ってしまえば、人生すべてに通ずる

普遍的要素なんですよ。

 

細かい説明をすると、また長くなるので、

省略しますが、、

 

多分、多くの人は、

①の「運」は、どうにもならないと思ってるし、

③の「テクニック」の大切さは理解して、

努力をしてるのは当たり前だと思うんです。

 

だけど、②のタイミングに関しては、

それほど重要視してないように

思うんですよね。

 

始めるときも、やめるときも。

 

引き際、やめるときは、ある程度、

その環境や外部的な要因に左右されるので、

決めさせられてしまうところがあると思うので、

ここでは深くは語りません。

 

大切なのは、エントリーポイント。

 

なぜなら、勝てそうな見込みがなければ

エントリーしないという選択肢を

前向きに選択することができるからです。

 

少し具体例を挙げます。

 

私なら、今から、

「お笑い芸人」は、目指しません。

 

(お笑い芸人を目指す人を

否定するつもりは全くありません)

 

その理由は、お笑いはすでに多くのことを

やりつくされ、明石家さんまさんや

ダウンタウンさんなどの超一流を

どう頑張っても超えることは困難です。

 

また、プレーヤーも多く、若手芸人の

給料事情も厳しく、バイトしながら

やっている人も多いようです。

 

エントリーポイントが遅すぎる

ということが言えると思います。

 

逆に、すごいテクノロジーで

登場が早すぎて、誰にも理解されずに

日の目を見ることがないパターンもあります。

 

暗号通貨やブロックチェーン技術は、

少しずつ一般的にも、言葉だけは広まりつつも

そのポテンシャルを正確に理解している人は

一部の研究者やエンジニア、投資家だけです。

 

アインシュタインやエジソンのような

天才と呼ばれる人たちが、もし、この時代に

生きていたら、当時より更にとんでもない

偉業を成し遂げていたかもしれません。

 

当時は現在ほど、技術や材料、

いろんな条件が整っておらず、

できることも限られていたと思います。

 

先見性があって、こうしたいという思いは

あっても、時代がマッチしていなくて、

できなかったことは多いのではないかと思います。

 

また、暴走運転で他人に迷惑をかけている人でも、

戦争の時代に生まれていたら、戦闘機で勇敢に

飛び込む英雄として扱われていたかもしれません。

 

そう、タイミングは重要なのです。

 

時代の流れがあって、

それを見極めて、いかに早く乗って、

乗りこなすかが重要になります。

 

この感覚が分からない人は、

少しだけ株式市場で投資を始めてみる

ことをオススメします。

 

基本的には、

みんなが盛り上がっているときに

エントリーしては遅いです。

 

今後、これから成長する分野で、

応援したいなって企業があれば、

買って放置しておけば良いです。

 

短期的には思わぬ方へ上下しますが、

業績が伴った成長をしていれば、

長期では必ずリターンがあります。

 

資本主義経済の中でビジネスを

するということももちろん

同じことが言えます。

 

勤め人であっても、

会社からは安定的に給料が出ても、

もし、業界がピークアウトしていたら、

リストラに合う可能性だってあるし、

 

今の時代だと、事業の寿命が

短くなっているため、おそらく、定年まで

1キャリアで終えることは困難です。

 

銀行や大企業は、私が就活していた頃

なんて、安定人生の超王道でした(笑)

 

ところが、スマホやテクノロジー等の

発展や、日本に限っては、少子高齢化等の

環境の変化もあり、状況は一変しています。

 

例えば、銀行の業務はAI(人工知能)によって

代替できるという実証実験の結果もあります。

 

しかも、人間に比べて、早く正確に処理でき、

おまけに電気エネルギーさえあれば、

疲れ知らずという優れもの。。

 

今から銀行へ就職するということは、

エントリーポイントとしては…

 

もう、お分かりですよね?

 

AIに仕事を奪われたくないと思っても、

流れは止められません。

 

ならば、代替されないものは何かを

真剣に考える必要があるってことなのです。

 

リスクヘッジとして、AI分野に投資する

ってのも、1つの戦略かもしれませんね。

 

AIが伸びれば、株価も上がる。

 

AIが使い物にならず、導入も進まなければ、

人間のやる仕事は残るってことなので。

 

私は、AIに仕事を奪われるなんて思わず、

もっと前向きに捉えたい派です。

 

めんどくさいことやルーティン的作業を

人間の代わりにやってくれる。

 

だから、人間は、もっとクリエイティブ

なことや楽しいことをできるって。

 

更には、日本においては、若手が減り、

労働人口が減るため、ピンチを救ってくれる

テクノロジーだとも言えるわけです。

 

だいぶ脱線してる気もしますが、、

 

最後にもう一度大切なことを言います。

 

①大きな波を見つける「運」

②波に乗る「タイミング」と「覚悟」

③波を乗りこなす「テクニック(準備)」

 

どれも大切ですが、見極めるタイミングで

大きく差がつくため重要視せよ。

 

とくに、

 

「エントリーポイントが結果を支配する」

 

ことを理解して、飛び込むこと。

または、飛び込まないことも前向きに。

 

長くなりましたが、今回はこんなところで。

 

次回は、タイミングに関連させて、

 

「その時を待つ、やりながら」

 

と題してお話しようと思います。

 

今日も最幸の1日に!!