· 

#00061 自分の市場価値の見極め

こんにちは、あおけんです。

 

今回は、リアルなテーマで、

ショックを受けることもあるかも

しれません。

 

私は、自分の能力の低さに絶望しながら、

少しずつの成長を心がけています(笑)

 

やれることをやるしかありません。

 

とはいえ、現時点での自己評価ができない

ことには始まりません。

 

あなたは、自分の市場価値を理解していますか?

 

「私、他の人より仕事早いよ!」

 

「〇〇って会社で部長してるよ!」

 

「メガバンクに勤めてるよ!」

 

どれも残念ながら、市場価値が高いように

感じる返答ではないと思います。

 

 

今回は、人材としての市場価値を決める

ポイントのお話をしようかと思います。

 

先に一言で言ってしまえば、

 

「今のポジションを離れても、

高い価値を生み出せるか?」

 

というシンプルな回答になってしまいますが、

構成する大きな要素が3つあります。

 

①技術資産

②人的資産

③業界の生産性

 

この3つになりますが、

それぞれ説明を加えますね。

 

 

①技術資産

 

⇒これは、他社からも必要とされる専門性や

経験を持っているかです。代替可能であったり、

その会社でしか通じない、普遍性のない

応用できないスキルは必要とされません。

 

例えば、研究成果があって論文だしていたり、

特許が個人に紐づいていたりしたら

価値が高くなるのは間違いありません。

 

 

②人的資産

 

⇒これは、転職しても変わらず応援してくれる

人のことです。会社の看板を失ってからも、

話を聞いてくれたり、顧客が会社ではなく、

その個人についていて、そのまま取引を

続けることができたり、何か困った時に、

助けてくれる人がいることは大きな強みです。

 

例えば、ある美容院に雇われた美容師さんが

独立する時に、お客さんがそのままその美容院が

好きで通うのか、美容師さんについていくのかが

分岐点です。SNSでフォロワーの多い個人は、

人的資産を持っているとも言えます。

 

 

③業界の生産性

 

⇒これは、その業界で平均1人あたりの生む価値です。

分かりやすく言えば、その業界が成長産業で

人手不足であれば、高いといえます。

 

逆に、例えば、伝統産業のように

成長は困難でも、それ以上のペースで

担い手が減少していれば、希少価値は

相対的に高くなるため、1人あたりの生む価値は、

大きくなります。

 

 

以上、これら3つの切り口で見ると、

自分の市場価値が判断できます。

 

そして、これらを考慮して、

いかに蓄積していくかが重要になります。

 

これは、会社は面倒を見てくれません。

個人で考えて行動するしかありません。

 

 

で、じゃあどうするか??

 

私が提案できるシンプルな方法は、、

(というか自分自身が実践中w)

 

人を巻き込みながら、アウトプットし続けて、

失敗しまくって、上手くいく方法を獲得しつつ、

実績を残すしかない。

 

もちろん、並行して、マーケットへの関心を

持ち続けて、大きな流れを感じながら、

学び続けるのです。

 

これは、私のような事業主であろうと、

勤め人であろうと、基本スタンスは同じです。

 

むしろ、勤め人の方が、使えるリソースも多いし、

会社の持つアセットをフル活用すべきで、

大きなリスクを取りに行けます。

 

こういうことは、勤め人の時には意外と

気づけないものです。法人強しです(笑)

 

 

最後にもう一度まとめて終わります。

 

自分の市場価値を見極めるポイントは、

 

①技術資産

②人的資産

③業界の生産性

 

これら3つの切り口で

どれだけ語れるネタがあるかです。

 

青色発光ダイオード級の特許をとるか

SNSで100万人級のフォロワーを持つか

伝統産業で人間国宝級の腕を目指すか、、

 

どの道も険しいですが(笑)

 

少々極論が過ぎましたけど、、

考え方はこんなところです。

 

とにかく、行動なくして始まりません。

次回は、その行動におけるコツについて。

 

「やりたくなければ、やめてしまえ」

 

と強めのメッセージでお話します。

 

今日も最幸の1日に!!