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#00059 自他不二

こんにちは、あおけんです。

 

「自他不二(じたふに)」

 

これ、聞いたことありますか??

 

字のごとくですが、、

ざっくりの意味としては、

 

「自分と他人は二つに分けれませんよ」

 

ってことです。

 

要は、人類みな一心同体的な。

もちろん、人だけではなく、

動物も植物も全部。

 

もちろん、見た目の上では、別々で、

みんな違うし、他人なのですが、

無視できない、自分と同じように

考えるべき存在なんですよね。

 

この世界はすべてが繋がっているんです。

 

循環しているんです。

 

正直、大人になるまでというか、

社会人になるまでというか、

子供の頃は、そんなこと頭になかったし、

それこそ自己中心的な思考は強かったです。

 

投資をしたり、経済のことを考えると

このことがイメージつきやすいんです。

 

例えば、

今当たり前のような生活も、

自分以外の他人のおかけでほぼ100%

成り立っているんですよね。

 

私なんて、誤差範囲にもカウントできない。

 

舗装された道路を歩けるのも、

水道から出てくる水を使えるのも、

掃除されたトイレを使えるのも、

食事ができるのも、

安心してお家で寝れるのも、

 

キリがないけど、、

 

全部全部、自分以外の誰かが何かを

やってくれたおかげ。

 

そして、それには上も下もない。

 

年齢とか職種とか人種とか

全部関係ないから。

 

自分は偉いなんて思って、

他人を見下した人がいたら、

全く仲良くなれる気がしない。。

 

みんなが社会に影響を少なからず

与えています。

 

他人を否定することは、

自分を否定することと同義です。

 

例えば、自分の価値観とは違う人がいて、

 

「それは違う、あなたは間違っている」

 

ということ自体に間違いがあります。

 

正しいスタンスはこうだと思っています。

 

「違ってても別にいいよね、

あなたに押し付けるつもりはないよ、

あなたの考え方をもう少し詳しく聞かせて」

 

って。こうでなければ、何も前に話は進みません。

 

もしかしたら、共感できる部分、

理解しあえる部分があるかもしれません。

 

お互いの事情など知ったこっちゃないからです。

 

言うなれば、全てがポジショントークなのです。

 

で、例え理解しあえずとも、

最低限、お互いに迷惑をかけることだけは

やめておこうねってスタンスじゃないと、

行きつく先のワーストケースは戦争です。。

 

まずは、基本ながら、

 

「してほしいことをしてあげる」

だと逆に押しつけの迷惑になる可能性があるけど、

 

「されたくないことはしない」

を守っておけば、多様性の共存は可能だと思います。

 

 例えば、車で割り込むような運転をする人で、

割り込まれたときにイラっとしないか?

ってことです。

 

自分はやるけど、他人は許さんっていう

矛盾したロジックには本当に残念です。

 

撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ

というと飛躍し過ぎかもしれませんが、

極論はそれに近いイメージです。

 

 

まあ、お先にどうぞって譲ってあげることを

迷惑がるパターンは、よっぽどないと思いますがね。

 

でも、もう有名な迷惑行為として認識されてますが、

被災地への千羽鶴は相手にとっては迷惑で、

思いやりの押しつけの自己満足ですよね。。

 

少し話が散らかってきてますが、、

 

今回のテーマで一番言いたいことは、

 

「他人のことを自分のように大切にしろ」

 

ってことですね。

 

意識はあれど、、私もまだまだです。

他人を蹴落とすつもりまではないですが、

結局は自分本位になってしまいます。

 

お互い、大人になっていきましょう。

 

次回のテーマでは、

「ホンモノのやさしさの見極め」

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!