こんにちは、あおけんです。
前回、「期待値の考え方」に
ついてお伝えしました。
その際、重要となるのが「自分理論」です。
なんじゃそりゃって??
一般的には「持論」ともいいますかね。
持論の定義には、ここでは触れません。
私が「自分理論」といってるのは
何かというと、、
その結果になる見込みを立てた
エビデンスとロジック。
要は、「こんな理由でこうなるよね」
っていう自分なりの解を持つことです。
それは、生きてきた経験から得られたもの
かもしれないし、
他人の失敗や成功の本質を見極めて
学んだことかもしれないし、
読書や講演会でインプットした知識
かもしれません。
いずれにせよ、いろんな情報やデータが
溢れている中で、最も自分にとって納得の
いく、フィルタリングされた有益な情報
が蓄積されていることかと思います。
年齢を重ねるほどにアップデートを
繰り返されて精度が高まることは
多いですが、逆にそれに凝り固まる
可能性もあるので、注意が必要です。
情報には鮮度があります。
常に最新の情報にアップデートできる
状態にしておき、それを受け入れるだけの
器を準備しておかなければなりません。
また、時代が変化しても通用する
「普遍性」や「本質」においては、
早いうちに思考のフレームとして
身に着けておいて損はありません。
自分理論を持つには、
次の3つをおさえておくと良いです。
①できるだけ自分でやってみる
⇒自信が持てます。理解が深まります。
②他人の成功と失敗を構造化、抽象化する
⇒時短学習ともいえます。
③それは本当にそうか?と疑問をもつ
⇒多面的に見ないと正しく判断はできません。
自分理論を持つメリットは、
・周りに流されず正しい判断ができる。
・スピード感ある処理が可能になる。
・例え間違っても、納得して責任を負える。
こんなところかと思います。
で、自分理論を持っている状態は
どんな状態かというと、、
何かのインプットに対して、
「それは、こうだから、こうすると良いかも」
ってすぐに自分なりの回答を出すことが
できるということだと思います。
それの解像度が高いほど、精度が良いです。
要は、木が見えて、森まで見えている状態。
もっといえば、森の木は何本で、
周りにいる動物や風向きまで感じる余裕が
あるってことです。
この状態になるには、普段から、
あらゆることに関心をもって、
自分なりの意見を何かしら常に持っておく
ことが重要になります。
ちょっと話が散らかりがちなので、
最後、サクッとまとめておきます。
「自分理論を持つ」
これをオススメしたいです。
そのために、
①できるだけ自分でやってみる
②他人の成功と失敗を構造化、抽象化する
③それは本当にそうか?と疑問をもつ
これらを習慣的にやっていきましょう。
今回はこんなところです。
たぶん、上記②がイメージつかない人も
いるかと思うので、次回は、
「構造化・抽象化・転用」
をテーマにしようかと思います。
これは、外からの学びを自分で生かす
ことに繋がるので、
イメージつかない人は、ぜひご覧ください。
今日も最幸の1日に!!