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#00035 楽観・悲観・楽観

こんにちは、あおけんです。

 

あなたは、楽観主義者ですか?

 

それとも、悲観主義者ですか?

 

どっちが良いとか言うつもりは

まったくありません。

 

だって、どっちも「良さ」なので。

 

これは属性がどっちよりかって

話なだけです。

 

私は、楽観の方が強いタイプのように

自己分析しています。

 

たぶん、創業者やリーダーは、

楽観主義者が多いのではないかと思います。

 

逆にマネージャーや縁の下の力持ちは

悲観的な部分がないと務まらないように

思います。

 

なんで、こんなこと言ってるかというと、

どっちの要素も持っていたほうが良いからです。

 

それは、1人で担っても良いし、

 

無理なら、違う属性の仲間を見つけることです。

 

何かを進行するにはフェーズがあります。

そのフェーズによって、必要とされる

性質が異なるのです。

 

ざっくり3つに分けます。

 

①構想

②計画

③行動

 

必要とする性質を加えて、説明していきます。

 

 

①構想(楽観重視)

 

⇒何かワクワクするようなことや、

現実を無視した理想を思い描くようなときは、

楽観的に考えないと広がりません。

 

というより、「無理だぁ」って思っちゃう人は

考えつきもしないかもしれません。

ブレストするときも、どんなバカな意見でも、

とりあえず片っ端からアイデア出ししますよね?

あの感じです。

 

 

②計画(悲観重視)

 

⇒実際の行動計画を立てるときには、

超悲観的なくらいが丁度よいです。

こうなったら、どうしよう、、

最悪こういうことになるかも、、

そんな想定がどこまでできるかが重要です。

 

まず、楽観主義者の大雑把さんには

できないことかもしれません。

 

 

③行動(楽観重視)

 

⇒悲観主義者が立てた、ワーストケースを

想定された計画があれば完璧です。

実際に心配事の多くは杞憂に終わります。

 

だから、残す勝負は、思い切りの良さだけ。

最高の準備をしてるのだから、絶対上手くいく。

そんな楽観主義者がファーストペンギンに。

 

 

この3ステップの重要性を理解して、

1人で2タイプの人間を演じるのは

少々難しいのが実際のところです。

 

仲間がいなければ、違うタイプの自分に

なりきるしかないのですが。

 

チーム作りはこれを考慮したいところです。

 

楽観主義者ばかりだと、ネタが散らかって

落ち着かないし、仮説検証の数が多くなり、

時間がかかったり、リスクを抱えたまま

進行して、致命傷を負うかもしれません。

 

逆に悲観主義者ばかりだと、アイデアが

狭すぎて、何も発展しなかったり、

ビビり過ぎて進みません。過剰なリスク検証

にも時間を費やしそうです。

 

適度な楽観悲観ができる平凡な人ばかりだと、

進行は無難にしていくものの、振り切れず、

半端な仕上がりにしかならないように思います。

 

良いチームは両方に尖った上でのバランスが

保てているように思います。

 

今回はいつもより、話が散らからず、

スッキリした話の展開になった気がします(笑)

 

きっと、私のもう一人の人格が

セーブしてくれたのかもしれません(笑)

 

次回のテーマは、

 

「人格の使い分け」

 

にしようかと思います。

 

今日も最幸の1日に!!