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#00155 STARTUP経営者に学ぶ

こんにちは、あおけんです。

 

最近、積読が増えすぎてヤバいですが、、

読んだ本があるので、アウトプットがてら、

学びの共有をしておければなと思います。

 

STARTUP

優れた起業家は何を考え、どう行動したか?

NEWS PICKS PUBLISHING

堀新一郎 

 

これ、今のところ、日本には、

類似の書籍が存在しないし、

机上の空論ではなく、説得力抜群の事例が

豊富だから、起業家の必読書と言えます。

 

そして、読み手によって、重要なポイントが

バラバラであろうと思われます。

 

私なりの要約や気になったところを以下に

残しておきますが、買って読むべきかなと。

 

重要なエッセンス、キーワードの抜粋なので

ある種、目次に近いかもしれません。

 

・誰よりも詳しくなるまで情報収集する

・1人でアイデアを探す必要はなく、

 先行者に学び、仲間とのブレストを活かす

・商売の「感覚」を身に着けておく

・誰の何の課題を解決しているのか?

・ビジネスとして成立するのか?

・理想は、一度利用すると昔の手段に

 戻れないほどの顧客体験を提供すること

・既存サービスに満足している顧客に新たな

 サービスへの乗り換えを促すのは困難

・LTVがCACを上回っているかが重要

・後発でも細かいUXの改善余地はチャンス

・突き詰めるとビジネスはマーケティング

 とファイナンスで成り立っている

・チームビルディングは自己分析から始まる

・自分より優秀な人を採用できるか

・PMFは時間がかかり、リソースは最小限に

・最小構成メンバーの役割、機能を定義する

・極論、無給でも協力してくれるほどの信頼

 関係や、同じ志が持てているかが重要

・社長の仕事は雑用。役割を限定しない

・「これができないから手伝ってくれ」は

 メリットで誘うより刺さるかもしれない

・後々揉め事にならないよう、最初に創業者

 間契約を締結しておくこと

・会社の方向性はトップダウンで決めるべき

・ミッションやバリューは浸透が重要

・ユーザー体験を作れるプロダクト人材は重要

・創業者の役割は最初の10人を集めること

・任せると決めた領域には口出ししない

・能力を発揮させたければ管理をやめる

・価値観が一致して、多様な才能が集うのが◎

・声ではなく、行動にヒントがある

・逆算思考、やりきる力は重要なスキル

・「○○のとき、どう行動しますか?」がヒント

・最初は「自分たちが欲しいものをつくる」

・初期の流動性は丁寧な交渉を重ねてつくる

・まずは体験してもらう価値は大きい

・新規顧客獲得は離脱を無くしてから

・キャッシュエンジンとトラフィックエンジン

・資本政策は取り返しがつかないから慎重に

・市場がニッチでも、次に狙える市場も考慮

・会いに行く時点で競争が激しいから、あの人

 目立っているなの認知を作っておくスタンス

・発信は、日記×、意見×、情報◎で役に立てる

・初期は同情力を使ってでも営業して生き残る

・初期ほど、最も重要なところにリソースを割く

・一緒に営業してくれる人を大切にする

・プロダクトがいくら優れていても、営業力や

 営業先の紹介が得られなければ進まない

・高い目標を掲げて、自分の得意な土俵で戦う

・1次情報に触れる

・アイデアの源泉は、日々の中で出会う不合理

・言われたことを素直にやってみる

・「助けてほしい」と自分とは違う特性のある

 信頼できる人を頼る

・絶対にいないといけない存在から口説く

 (デザイナー、エンジニア、、)

・アップサイドは分からないが、少なくとも

 死ぬことはないのが一つの判断基準

・市場が小さくても確実なニーズがある顧客の

 ことだけを考えて世にプロダクトを出す

・目の前のお客さんを満足させることができれば

 その後顧客基盤はいくらでも広げられる

・プロダクトを作ってから、起業&資金調達

・起業は自分にとっての正義を貫ける場所

 

以上、キーワードを拾っただけではありますが、

本質的なものばかりのように思います。

 

この本のすごいところは、事業作りにおける

理論と実践の両輪が回っているところです。

 

事業作りをする人にとっては、

何かしら得るものがある良書だと思います。

 

長くなったのでこのへんで。

 

今日も最幸の1日に!!