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#00151 ウイルスの教訓

こんにちは、あおけんです。

 

そして、お久しぶりです。

約半年ぶりですね。。

 

頭にはありましたが、優先度下げてました。

 

そして、半年で何が変わるか、

もっと大きな流れに目を向けるきっかけに

しようと思っていました。

 

そしたら、10年サイクル級のインパクトが

来てしまいましたね。。

 

新型コロナウイルス。

 

半年前は、経済的には〇〇ショック的なのが

いつ何が起きるかは分からないとは思ってた

ものの、それが「ステルスタイプのウイルス」

だとは、、正直、想定外でした。

 

だから、経済的なダメージはもちろんながら、

生活様式がガラッと変わることが何より、

自分にとっては大きな変化となりました。

 

今の状況をざっくり要点を整理すると、

 

・ウイルスは弱毒性ながら感染拡散力は大きい

・厄介なのは、無症状、無自覚に他人に移す

・高齢者や基礎疾患持ちには死に至る場合も

・ワクチンがなく、しばらく時間がかかりそう

・「マスク、手洗い、人との距離」が基本

・不特定多数の室内イベント等が開催できない

・日本は世界的にマシながら、自粛要請も

・人が接触するビジネスの多くが大打撃

 

上記のような、深刻な状況が現在進行形。

 

一方、不謹慎ながら、誤解を恐れずに

ポジティブな面にも目を向けたい。

 

◎オンライン化、デジタルツールが加速した

◎「大切なもの」を考える良い機会になった

◎自粛要請が出て、4月の自殺者数が

前年度比で大きく下がった

 

⇒当初、経済的ダメージで自殺者数は

増えるとされていたけど、過重労働から解放

され、家族と過ごす時間等が増え、幸福度

が上がったとみることもできそう。

ただし、経済的ダメージはこれから…

 

 

さて、大切なのは、

「それをどう捉えて、この先どうするか?」

 

正直、個人的にも、やろうとしていたこと

ど真ん中で、出端を挫かれた感はありますが、

それは私だけではなく、私なんかと比に

ならないくらい大変な思いをされてる方々も

多くいると思います。

 

ポジティブに考えれば、コロナショックが

今のタイミングで発生したことは不幸中の

幸いであるかもしれません。

 

「資本主義社会に待った」をかけた側面も

あるように思いますし、貧富の格差や

地球環境等の問題を真剣に見直す機会にも

なってると思うのです。

 

実際に、スペインではベーシックインカムを

始めるとのニュースもありましたし、

経済活動が停止して環境が改善されたとの

ことで、、社会的に何が正しいのかを今の

タイミングで見直せなければ、この先、

コロナショック以上の危機がやってくる

気がしてなりません。。

 

まだこの世界はすべての人にとって

優しくはありません。

 

自分で考えて舵取りするしかありません。

 

経済的には

・Cash is king

・must have

・DX(デジタルトランスフォーメーション)

 

このキーワードの重要性は改めて感じるし、

この観点なくして、経営はできないかなと。

 

上記をもっと分かりやすく言い換えると、

 

・ムダな固定費を減らして、収入ゼロに

なったとして、何カ月生き残れるか?

(それは会社も家計も本質は同じ)

⇒皮肉にも、日本の貯金好き、内部留保は

ここにきて意外な安心材料なのかも

 

・「あったらいいな」ではなく、「必要」な

モノゴトであるか?を見直し、選択と集中や

手持ちのカードを磨き上げることが重要に。

 

・できる限り、ムダや非効率をなくし、

データとして、可視化・蓄積して、その先の

重要な意思決定につなげる。会計も

人材等の管理も、契約等も、、

紙のやりとりや捺印は仕事の本質ではない。

 

やるべき事は見えてるので、やるだけですね。

 

しばらくは、厳しい状況が続くと思います。

 

早く元に戻って欲しいと期待して待つのか、

元には戻らないと見越して動くのか、、

 

自分は、元に戻ろうと、ニューノーマルに

なろうと、どちらに進んでもその状況を

楽しめるように準備していきたいなと

思っています。

 

今日も最幸の1日に!!