· 

#00146 その負荷は最適か?

こんにちは、あおけんです。

 

野球のイチロー選手はバットより重いものを

持たないようにしているそうです。

 

これ、最近知りました。

尊敬はしていますが、熱狂的なファンでもない

ので…もしかしたらファンの間では周知の事実

かもしれませんね。

(毎朝、カレーだとは聞いたことがありました笑)

 

さて、これは野球選手でなくとも

めちゃくちゃ示唆が深いかと。

 

凡人の発想だと、より重いものを持って、

ブンブン振り回して筋トレした方が良いように

思えてしまうものです。

 

でも、それは本質から外れるんですよね。

 

イチロー選手のプレースタイルによるところが

大きいですが、バットを繊細にコントロールして、

飛ばす方向、落とす場所を捉えるには”ムダ”な

筋力は必要ないんですよね。

 

この感覚の解像度ってバカにできないなと。

 

濃い味付けのものに慣れたら、薄味のちょっとした

変化に鈍感になってしまうし。。

 

クライマーの指の強さと、ピアニストや

ギタリストなど楽器奏者の指の強さは全然違います。

 

だから、努力の仕方って、なんでもかんでも

キツイ負荷をかけるだけが正解ではないことを

理解しておく必要があると思います。

 

力強さは可動域を狭めることもあります。

自分にとって何が必要かをよく考えたいものです。

 

1つだけ間違いのない努力があるとすれば、

実践と同じ状況のPDCAの数の多さなのかなと。

 

効率を高めるために、部分練習はアリだし、

ビジョンのある緊張感トライと、そこから

得られる客観的フィードバックを素直に

認識、改善を継続できれば、ジャンル問わず

良い結果に行きつくように思います。

 

今回はこんなところで。

 

今日も最幸の1日に!!