· 

#00136 裏口がある前提で観察すべし

こんにちは、あおけんです。

 

最近話題の「サードドア」からの話題です。

 

御覧になりましたか??

 

私は読書の時間が取れていないのが

正直なところです。。

 

読んではいませんが、重要なメッセージは

察しているつもりです。

 

何が面白いかといえば、切り口なのかなと。

 

ファーストドア

⇒見えている正面口、行列ができる

 

セカンドドア

⇒VIPやお金持ち専用

 

サードドア

⇒見つかっていない裏口

 

これを考えるときに、扉の向こう側にある

何かを得るためにどのドアを通りますか?って

話で、そのドアはいくつもあるものではないし、

その何かは、お金、美味しいもの、快楽、、

何でも良いのですが、みんなが欲しがるものが

それにあたります。

 

そして、それには限りがあり、それを手にする

までに多大な時間を要することになります。

(もちろん、限りはなく、すぐに手に入るものも

あると思いますがここでは対象としていません)

 

一般人としては、ファーストドアの行列に並ぶか

ルールやモラルを無視して、横入りや殴り倒して

いくしかありません。

 

また、セカンドドアというものが存在していて、

それは、多額のお金を払ったり、特別な権力、

コネクション等によって通ることができますが、

それは運の世界で、ほぼ無理ゲーとなります。

 

で、サードドアは、そのどちらでもない、

まだ見つかってない裏口に相当します。

 

生きてる間に見つかるかも分からないような

ドアを、確実に見えている行列から外れて

探し続けるのは、困難に思えるかもしれません。

 

そして、今回の最も重要なメッセージが、

 

「サードドア(抜け道)があること前提で探せ」

 

になると思うのですが、あなたはできますか?

 

そもそもの話ですが、私たちの教育は、

 

1+1=?と問われ、

2と答える訓練を受けてます。

 

?+?=2となるように問われれば、

1.5+0.5だって、1.8+0.2だって良いわけです。

 

何が言いたいかといえば「何かの目的を果たす

ための手段って複数あるよね」っていう、

答えなき問いを考える機会や可能性を信じる

クセがないから確実な方を選んでしまうのも

仕方ないよねってことです。

 

ただ、このようなことを客観的に理解して、

ロジカルに、あえてマイノリティな行動を

とっていければなと思うのです。

 

行列に並ぶことも、通勤ラッシュに埋もれる

こともファーストドアです。

 

例えば、小さな話でいえば、、

 

有名焼き肉店で2時間も並ばずとも、お昼に

肉だけ購入させてもらって、外でゆっくり

BBQすることだってできますし、

 

電車でもみくちゃになったり、車の大渋滞に

巻き込まれずとも、1時間早く出社して、

読書や仕事のスタートダッシュをかけた方が

生産性高くストレスフリーなわけです。

 

人とは違った行動、マイノリティであることは

実は合理的なことが多いし、それこそが

サードドアにあたるマインドセットです。

 

「その目的を達成する手段は複数ある」

 

と何度でも自分自身に言い聞かせたいものです。

 

それには、その目的の本質をつかむことが

出発点になるかと思います。

 

観察しまくって、深い洞察につなげることで

異なる手段でも良いように思えてくるはずです。

 

逆に言えば、不安ならば、それができて、

手段や仮説が見えてくるようになるまでは、

とりあえず行列に並べばよいかもしれません。

 

思考することは行列に並びながらでも可能

なので。ただし、手足を動かして探したり

実行するには、行列から飛び出すことが

必要になります。

 

基本的には、手段や仮説の検証がしたくて

仕方がないモチベーションになったときが

その時なのだと思います。

 

「サードドア」の本を読んでないため、

全然中身とは関係ないことを話してると

思いますが、私が考えるサードドアの本質は

以上のような感じになります。

 

最後に、まとめると、

 

「思考を停止するな。目的の本質をよく理解し、

もっと最適な手段が存在することを信じろ。

仮説を立て、検証するために行動しろ。」

 

これがサードドアを見つける極意かなと。

 

今日も最幸の1日に!!