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#00134 ネーミングセンス

こんにちは、あおけんです。

 

前回の記事で、

「課題設定、タイミング、ユニーク」は

超重要とお伝えしましたが、、

 

そのユニークにも含まれるのが、

ネーミングです。

 

それこそ、めちゃくちゃ良いモノや

サービスを作っても、伝わらなければ、

価値を最大化させることはできません。

 

伝えることにおいて、ネーミングは

最も重要なことの1つです。

 

本質としては、

 

・覚えやすさ

・連想しやすさ(意味のリンク)

・クロージングできるか(利用される)

 

この3つを満たすことかなと。

 

そこでは、明確なターゲットの想定と

そこに刺さるメッセージが込められる

必要があるかと思います。

 

もちろん、自分の納得感とか気持ちよさも

大切にしたいところですが、それが、

プロダクトアウト型なら構いませんが、

マーケットイン型なら特に、より多くの人に

伝わるようにデザインすべきかと思います。

 

ありきたりではダメだけど、尖らせすぎて、

「それを使ってる私、イケてないな。。」

って思われてしまったら利用されません。。

 

直接的にいうのか、間接的に伝えるのかや

抽象的なのか、具体的なのかや

言いやすさや語呂の良さなど、

考えだすと、因子の多さに気が付きます。。

 

そして、しっくりきても、そこで決定では

ありません。検索かけて、出てこなければ

とりあえずは、オリジナリティ高いはずです。

 

被ったら、商標登録されていたらアウトだし

(スケールさせず、ローカルならセーフかも)

「〇〇といえば」ってなった時、それよりも

自分の方が先に出てくる自信がないのであれば、

もう一度、考え直した方が良いです。

似たような紛らわしい名前にも注意です。

 

そんなことを考えていると、

本当になかなか決まらないものです(笑)

 

ちなみに、つかみの重要さという意味では、

キャッチコピーやタイトル、まくら言葉などと

本質的には同じなのですが、

 

「ユーザーが口にできる名前か?」

「友達にサラッと言えるか?」

 

このあたりは重要です。

 

少し例を挙げると、電化製品系にありがちな

SO-003W-BRみたいな意味不明なやつです。

 

対して、分かりやすく、究極に素晴らしいのが

アップル社じゃないでしょうか。

 

「i」のブランディングは天才的です。

 

iPhone、iPad、iMac、iPod、iTunes、、、

 

最もシンプルで美しく、意味もあって、

誰もがイメージできる共通認識です。

 

ふと思ったのですが、、

世の中の商品やサービスのイケてるなと

思う名前をとりあえず収集してみると

良いかもしれません。

 

で、それらの共通点はなんなのかを

抽象化すると、なぜ良いのか?が

見えてくるような気がします。

 

ガリガリ君、わさビーフ、カラムーチョ、、

ってな具合に。これらは、連想ワードが

強烈に組み込まれていて、つい言いたく

なりそうな可愛げのある名前ですよね。

 

まずは、その本質を捉えて、

適切に表現して、ユニークさが出るように

どう落とし込むかですね。

 

自分の中での意味付けはできても、

シンプルにしたり、伝わりやすくするのは

難しいなと思いながら、現在進行形で

悩んでいるところです。。

 

ネーミングには時間を惜しまず、

じっくりいくとしましょう。

 

今日も最幸の1日に!!