· 

#00104 奪うより、つくる

こんにちは、あおけんです。

 

週1ペースのブログだと

なんだか書くことを忘れそうです(笑)

 

前回までは、才能についてでしたね。

今回はその才能の使い道についてです。

 

少し復習しておくと、「才能≒洞察力」で、

洞察力は、行動と正しいフィードバックに

よって形成されるもので、それは、

分野を問わず、しっかりリソースを割いた

からこそ得られるものです。

 

さて、あなたは何の才能を手に入れますか?

 

または、すでに手にした才能を使って

何をしますか??

 

価値観によるところなので、

何をやろうとあなたの自由です。

 

提案とまでは言いませんが、

私のスタンスが少しでも参考になれば幸いです。

 

同じスタンスの人が増えれば、マクロ的には

みんなハッピーなように思います。

 

やっと、今回の本題。

 

「奪うより、つくる」

 

どういうことか??

 

まあ、そのままなのですが、、

 

誤解を恐れず、ちょっと大袈裟に例えるなら、

戦争で相手を倒して、食料を奪い合うよりも、

自分で米や野菜を育てれば良いってことです。

 

すでにあるパイを奪い合うのに使う才能は

もったいないなと思うのです。

 

パイ自体をつくる側になって分け合えたら

誰も不幸にはなりません。

 

リアルな資本主義経済の話で、

特に、今の日本の大きな流れとして、

人口減少は既定路線で、それに伴って

消費は減る一方ということは、

パイが減ることを意味しています。

 

パイの奪い合いが目に見えています。

 

そうなると、その中でご飯を食べていく

ためにできることは、

 

①戦って勝つ

②海外へと市場を広げる

③戦わず、市場をつくる

 

このあたりかと思います。

 

自分にあったものを選択すれば良い

と思いますが、個人的には③が好きです。

 

最終的には、他が真似してきたり、

今の市場を壊すことにもつながったりする

可能性は十分にあるので、

「①戦って勝つ」の更にその先の、

「戦わずして勝っている」状態とも言えます。

 

既に、トマト農家さんがいるなら、

自分は、似たようなトマトをつくるくらいなら

キャベツ農家になる方が、お互い幸せです。

 

とはいえ、お腹の空きは無限ではないので、

もっと言えば、耕すための農具を製造販売

する人を目指すようなイメージです。

 

とにかく、今、満たされている市場に

参入するのは避けたいところです。

 

それをやることで喜ぶ人(悲しむ人も)が

どれだけいるかが重要です。

 

なんか、農業っぽい話ばかりしていますが、

これは、どんなポジションをとるかの例え

なので、もちろんスポーツ選手でも

当てはまります。

 

みんなが点取り屋のFWにならなくても、

そこにパスをする人も必要だし、

ボールを奪う人だって必要。

 

人気のないポジションを担って

才能を発揮するのもアリだし、

まだ誰もやっていないような役割を

生み出してしまっても良いと思うのです。

 

パスやシュート、ドリブルが飛びぬけて

上手くなくても、人一倍の運動量でチームの

崩れたバランスをひたすら整えるとか。

 

ある種の諦めのようなものや

自己犠牲にも似ているかもしれません。

 

考え方を転換して、

「やりたいことで勝つ」のではなく、

「喜ばれることを楽しむ」のは合理的です。

 

弱者の戦略とも言えるかもしれませんが、

私はこんなスタンスが理想だなって思います。

 

「奪うより、つくる」

 

あなたの才能、新しい価値を

生み出すことに使ってみませんか??

 

私で良ければ、相談に乗りますよ。

自分では実行できないアイディアを

ストックしてたりするので(笑)

 

今回はこんなところで。

 

次回、何の話をするかの宣言は

やめておきます。

1週間あると、気分変わりますからね。

 

今日も最幸の1日に!!