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#00102 「才能の正体」とは??

こんにちは、あおけんです。

 

週1ペースになっても忘れませんよ(笑)

 

さて、今回は「才能の正体」についてです。

 

これは、「ビリギャル」で有名な塾講師

坪田信貴さんのご著書のタイトルになります。

 

最近、拝読させて頂いたのと、

名古屋で対談イベントがあったので、

それらの内容を交えて、私なりにアウトプット

できればと思います。

 

対談イベントは、NewsPicksアカデミア主催で

吉本興業のボス、大崎洋さんとの対談形式でした。

 

NPのイベントは東京中心ですが、初の名古屋

ということでサクッと参加してきました。

 

さて、以前に、

超一流になるのは才能か努力か?

 

という本についてご紹介しました。

そのときは、雑に結論だけを言ってしまえば、、

「才能ではない。努力の仕方が重要」という、

希望のある内容でした。

 

で、今回の坪田さんのご著書は、

「そもそも才能ってなんやろか?」

という話になります。

 

良い本なので、是非、ご購入されて、

深いところまで読み進めてほしいのですが、

 

ここでは、私にとって共感できたところ、

大切に思うところの要点だけお伝えしますね。

 

 

まず、改めて思いました。。

 

「私(あなた)には才能がない」

 

って思って(言って)しまうのって、

ものすごく酷やなって。

 

自分の可能性を否定してしまっているし、

場合によっては、我が子や他人の成功の芽を

刈り取ってしまっているのです。

 

思い返せば、何かの大会とかで優勝とか

したような人の親は、子供の可能性を信じて、

才能を引き出すように応援してるなって。

 

逆に、「うちの子にはそんな才能ない」という

否定はもう、ある意味で本当に罪深いなと。

 

「東大行きたい」「オリンピック目指す」

 

これを聞いて、「やめておきなさい」って

言うあなたは、なぜそんなことを言えるのって。

 

自分はパートナーもいなければ、

子供もいませんが、もし、生きてるうちに

子育ての機会に恵まれたら、最大限

子供の意志を尊重したいなと思う次第です。

 

さて、いつも3つに絞りますが、、

 

今回は無理です(笑)

 

・結果だけを見て才能に直結させるのは愚か

・結果から遡って、物語をつくろうとしている

・やる気は幻想で、あるのは動機付け

・「できそう、役立ちそう」と認知させる

・才能の正体は「洞察力」

・事実のみをうまくフィードバックすると良くなる

・成功の種を見つける人は才能のある人

 

これらは本質的なところだと思います。

 

すべてを解説すると長くなるので

省略しますが、

 

私がこの本で一番勉強になったのは、

 

「フィードバックは事実を伝えるだけでよい」

 

ということです。

これ、さすが塾講師だなと。学びたいところです。

 

ついつい誰かに何かを指摘するときに、

感情や主観を混ぜてしまうんですよね。。

 

「ゲームやりすぎ、目が悪くなるよ」

 

っていうより、

 

「もう5時間もゲームに夢中になってるね」

 

と客観的事実を伝えるにとどめておくと。

 

あれこれワーワーと叱るというより

怒る人を見ていると、それじゃ、

言われた方は伸びるどころか

反発心の方が勝るのは理解できます。

 

矛盾しているようですが、

教育しようとしないほど、

良い教育になってるのではと思えます。

 

そして、才能の正体についてですが、

坪田さんは「洞察力」だと仰っていますが、

これには共感するばかりです。

 

才能は結果で判断されるものだとすると、

結果は、運を除けば、洞察力によって

大きく左右されます。

 

洞察力は、そのモノゴトを観察して、

それってどういうことか?が分かる力です。

 

相手の強み、弱みを理解できていれば

試合を優位に運べるものです。

 

顧客やマーケットの需要がわかれば、

適切な供給により、喜んでもらえるものです。

 

結果を出す一流の人に気が利く人が多いのは、

正に洞察力の表れでしょうね。

 

ほんの小さな言動で、相手が何を求めていて、

何をされたら嬉しいかが分かる。

それを行動に移す。

 

サッと席を譲ったり、荷物を持ってあげたり

ドリンクを差し入れたり、あえてそっとして

おいたりということを自然とやっています。

 

そんなことを考えていたら、

才能って、

思いやりであり、

負けん気であり、

外側へ向けての感情が具現化したものだな

とも思ったりします。

 

定義は人それぞれ違えど、

才能を磨くには、

 

「行動→フィードバック→行動」

 

このプロセスを踏むことだけは絶対的で、

この量が多い人が、才能があると言われて

いくんだと思います。

 

だから、才能がない人は、

先に「私(あなた)は才能がない」という

決めつけによって、このプロセスを踏む機会を

自ら(or 他人)に奪われてしまった人のことを

さすのではないかと思うのです。

 

でも、大丈夫。

 

これを認識、理解できているのであれば、

いつだって才能を伸ばすことができる。

 

才能ある自分を目指せると思うのです。

 

これを綴っていて、恥ずかしくなってきます。

 

過去に、「俺って才能ないなぁ~」

「あいつは才能あって羨ましいな~」って、

思ったり、口に出したことある自分って

なんてダサいんやろうって。。

 

少なくとも、これだけ才能について

思考を凝らしたことによって、

今後の人生は、才能のせいにすることは

ないと思います。

 

ということで、私もまだまだこれから、

好きなことで試行錯誤して、

才能を伸ばしていこうかなと思います。

 

あなたは何の才能を伸ばしますか??

 

今回はこんなところで。

 

そいえば、対談イベントのとき、坪田さんは

「坪田塾は賢い子を選抜するのではなく、

むしろ、できない子を集めて伸ばしたい」と

仰っていたし、、大崎さんも「吉本の社員は、

大崎さんとの最終面接はその場で全員合格に

した」とのエピソードを聞きました。

 

これ、才能は誰にでもあって伸ばすことが可能

って信じていて、育てる自信があるからこその

スタンスだなって思います。

 

リーダーのあるべき姿なのかもしれません。

 

次回は、せっかくなので、私なりの深掘りを

もう少ししていこうかと思います。

 

「洞察力の鍛え方」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!