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#00090 思考停止の恐怖

こんにちは、あおけんです。

 

あなたは、主体性をもって

選択、決断をしていますか???

 

私は、している“つもり”です。

 

モノや情報が溢れ、インプットされる量が

膨大な時代になっています。

 

人間は、めんどくさいことを嫌います。

 

・・・すみません、まとめてしまって。。

 

でも、そう思います。

少なくとも私はそうです。

 

ついていけなくなると、

その瞬間に思考停止になります。

 

選択肢がA、B、C、D、Eってあって、

それぞれについて良く調べたり、

考えたりすることをめんどくさいと思ったり、

時間がもったいないとなれば、、

 

誰かが良いと言った選択を真似るでしょう。

特に有名な人や信頼する人がそう言えば。

 

これをダメだとは言いませんが、

そのせいで、どんどん思考能力が低下し、

新しい発見の機会も失い、人生レベルでは

大きな損失のようにも思います。

 

これけっこう深刻な問題にも思えるのですが、

そう感じるシーンが日常的にあります。

 

・「過去に〇〇だから」を理由にする

・「普通は〇〇だから」を理由にする

・「〇〇さんが言ったから」を理由にする

 

これらに自分の思考は存在しないし、

自分に責任の所在はありません。

 

これを続けていると、成長もしないし、

アウトプットに対しても、大した充実感は

得られないように思います。

 

ローリスクローリターンですよね(笑)

そんな道もあると思うし、

それも1つの戦略と言えます。

 

特に、AI(人工知能)が

「あなたに最適なものはこれですよ」

って提案してくる時代なので、

 

それはそれで、1つの意見として有難く

受け取り、それ以外の可能性にも意識的に

目を受けておきたいなというのが、

私のスタンスです。

 

でも、怖いなぁと思うのが、

自分で選んでるつもりでも

選ばされているということが

実は多いんじゃないかということです。

 

例えば、3本の分かれ道があって、

そのうちの1本を選んで進む場合でも、

その舗装された道で本当に良いのか?と。

 

探せば他の道もあるかもしれないし、

でこぼこ砂利道や遠回りながらも景色の綺麗な

楽しい道があるかもしれないのです。

 

その可能性があることを忘れてしまっている

状態ってどうなのかと。

 

前述した例のうちの

 

「過去に〇〇だから」を理由にする

 

なんて典型的なガチガチに縛られてしまった

タイプで、見えない鎖に繋がれてます。

先入観も込々だと思います(笑)

 

聞いた話ですが、面白いなと思ったので

シェアしておこうと思いますが、、

 

金魚鉢理論というのがあるそうです。

 

①水槽に金魚がいます

②真ん中にアクリル板を入れ、片側に集めます

③しばらく生活させます

④アクリル板を抜きます

⑤抜いても偏って生活するそうです。

 

これ、何を言ってるかというと、

過去の経験に縛られて、狭い世界を生きている

可能性がありますよってことです。

 

で、これを解消するには、泳いでない側に

新しい金魚を放流することだそうです。

 

それを見て、もとの金魚たちも世界が

広がるそうです。

 

私たちの現実世界でも一緒ですね。

 

会社に積極的に若手を採用して、

若手の意見を尊重している会社の状態が

良くなるのは納得できます。

 

若手と言わずとも、新しい空気を取り込み

流動性を高め、循環させることが

大切なように思います。

 

そろそろまとめます。

 

今回、思考停止の恐怖としたのは、

思考停止で、自力ではなく、他人に頼って

いるのがやばいのではなく、、

 

その思考停止に陥っていることにすら

気づいてない状態なのが一番やばいですよ

ということです。

 

一応、私が個人的に気を付けている

ことを紹介しておくと、

 

①過去・普通・他人を鵜吞みにしない

②前情報を伏せ、自分の5感を信じる

③好奇心・思考・感動が生じる機会に接する 

 

こんな感じです。

 

ちなみに、この本質倶楽部の活動そのものが

まさしくそれを表現していますけどね。

 

あ、宣伝じゃないですよ(笑)

 

うそです、超宣伝です(笑)

 

イベントに遊びに来てくださいね。

 

今回はこんなところで。

 

次回以降は、思考繋がりのテーマで

設定していこうかと思います。

 

「アイデアの生み出し方」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!