こんにちは、あおけんです。
以前、「選択と集中」というテーマを
やった気がするので、重複することも
あるかもしれませんが、、
結果にコミットするための思考ということで、
改めてお話します。
あなたは人生で最も大切としていることに
リソースを集中投下できていますか？
（ここでいうリソースは、自分が持つ
体力、時間、お金などの資源のことです）
YESの人は、もう読まなくて良いです（笑）
さて、さっそく結論からです。
当然と言えば当然ですが、
良いアウトプットには、
それだけ良いインプットが必要になります。
そして、人生はドミノみたいなもので、
それを倒すことで、他のすべてのことも
立て続けに倒れるようなことがおきます。
最も得意とする分野で1つ実績を残せば、
信用が得られ、他のあらゆることに対する
ハードルがいっきに下がり拡張させやすくなります。
とにかく、行動すること、
ポジションをとることがスタートライン
に立つことになります。
で、私が30年以上生きてきた中で、
サッカー、勤め人、事業主、投資などを
経験してきて、強く感じたことがあります。
「確実性の高い大きな波にリソースを割く」
これが大きな結果を得るために
普遍性あるめちゃくちゃ大きな事実だと
感じています。
だから、何事も興味をもって
「やってみる」ことは大切なのですが、
それを解釈する力が大きな差を生みます。
それってどういうことなのか？っていう
ことを深く理解して、今後どうなるから
それに対して自分は何ができるのか？
これを見極めるのです。
言い換えると、「未来を読む力」ですかね。
この「未来を読む力」と「リソースの集中投下」
はセットで初めて価値が生まれます。
未来を読む力は簡単に言えば、
宝くじが当たるかが分かること。
リソースの集中投下は、
その当たりの入った宝くじを買うこと
にあたります。
これを言うと、
「預言者かよっ！」
「タイムマシンで未来からこないと無理！」
って話になってしまうのですが、、
結果を出している人は
これに近いことをしています。
「未来を読む力」を「練習」や
「経験」などのデータの蓄積から
高めているに過ぎないと思うのです。
一応言っておくと、宝くじではそれが無理です。
それを左右する要因が確率論だけなので。。
しかし、サッカーを例に挙げれば、
このボールをどう蹴れば、どんな軌道で
どう飛んでいくかが人間の学習能力によって
わかるようになるのです。
ドリブルのコースやフェイントの入れ方も
あらゆるパターンを経験して、どうすれば
抜けるのか、または止められるのかが分かり、
その瞬間ごとに判断して、期待値の高い行動
をしているのです。
その成功率は、過去の失敗の多さによって
高められるし、失敗しそうだと予想できれば、
違う選択肢をとることができるのです。
もちろん、これはサッカーに限りません。
多くの分野に言えることで、誰もが、
得意な分野でそれを発揮するチャンスがあります。
で、意外とやってしまいがちだと思うのが、
「リソースを分散させすぎてしまうこと」
です。リスク回避として、
分散させるのは分らなくもないのですが、
それによって、小さな結果しか
得られないようにも思います。
そりゃそうですよね、、
全力でプロのサッカー選手目指してる人に、
サッカーと野球の掛け持ちでやってる人が
勝てるようには思いません（笑）
とはいえ、リスク分散を全くしないのかは
議論の分かれるところだと思います。
だから、言ったのです。
「確実性の高い大きな波にリソースを割く」
と。
これは、人によって異なるバランスですが、
私の感覚値としては、
確実性の高い大きな波だと判断できたなら、
少なくても6割、私なら8割以上は
リソースを集中投下したいところです。
もちろん、全力投下できる人のことは尊敬
しますが、さすがに私には度胸がないです。
また、半分以下の投下だと
大きな成功なんて得られないように思います。
実験レベルかよってツッコミとともに。
数字で例えるならば、100万円資金があるとして、
株式に10万円投資して、企業が2倍の成長をすれば、
20万円になり、単純に10万円のリターンです。
それが、100万円投資していたら、
100万円のリターンなので、
大きな差になることが分かるかと思います。
だから、自分の得意な分野、
勝てるフィールドで、確実に勝つことだけ
に目を向けて、必ずエントリーすることが
大切だと思います。
これが、若い時にはここまで考えて
選択できなかったし、こんなことを
言ってくれる大人はいませんでした。
思考が浅い人間だったことは認めますが（笑）
部活ノリで、とにかくガムシャラに頑張るとか
努力は必ず報われるとか、、
現実はそんなに甘くないし、広い世界や
トップが見えていなかったから、そりゃ
良い結果を得るための状況になっていなかった
なと今になって思います。。
当たり前のような思考かもしれませんが、
もし子供ができたら、早い段階でこのような
現実は突きつけたいなと思います。
自然にぶつかって本人の経験として
気づくのも良いですが、早く知る方が良いし、
そのきっかけくらいは与えてよいものだと
思います。
そうすれば、できることもチャンスも
増えることは間違いありません。
多くのことにチャレンジする機会があったり、
良書に囲まれたような環境があることは
本当に恵まれていることだと思います。
さて、かなり脱線してしまいました。
そろそろまとめます。
まずは好きな分野、得意な分野で
ポジションをとること。
そして、その世界の全体像を捉えたり、
感覚を研ぎ澄ませます。
で、何度もお伝えしているように、
「確実性の高い大きな波にリソースを割く」
これを実行するために、
このフィールドであれば勝てると
判断できたものには、できるだけ多くの
リソースを投下するのです。
同時に気を付けたいのはリスク回避のための
分散しすぎに注意です。
分散したとしても3分野くらいにしておき、
それでも自信のある1分野に多くのリソースを
割きたいものです。
今回はこんなところです。
次回も引き続き、結果にコミットするための
関連するテーマで、
「脱プライド、結果がすべて」
と題してお話します。
今日も最幸の1日に！！
