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#00076 思い込ませ、結果にコミット

こんにちは、あおけんです。

 

前回のテーマでは、騙されないようするために、

「行動と実態に目を向けよう」

とお伝えしましたが、今回は仕掛ける側の観点です。

 

早速ですが、、

 

評価されることの本質ってなんだと思いますか??

 

前回お伝えしたように、

行動や実態といった、目に見える実績があれば、

ポジティブな評価をしやすいかと思います。

 

しかし、実際には、これから何かを始めるときは、

信用や実績は無いわけで、そこで重要になるのが、

 

言い方が悪いかもしれませんが、、

 

「思い込ませてしまう力」が必要になります。

 

例えば、

 

・ずば抜けて美味しいわけではないのに

いつも行列ができてるラーメン屋

 

・仕事中、サボってばかりいて生産性が低い

のに、上司に評価されている同僚

 

・機能性もなく、大して可愛くもないけど

多くの人が持ってるブランドバック

 

ほんの一例ですが、世の中、

こんなことは山ほどあるし、心当たりある人

も多いのではないでしょうか。

 

ここで言いたいのは、

それらを否定したいわけではありません。

 

むしろ、「思い込ませてしまう力」に

すごいなとすら思ってしまいます。

 

上記のように、必ずしも、すべてのものが

適正に評価されているとは限りません。

 

というより、多くの人は正しい評価を下せるほど

しっかりモノゴトを見ていないし、

見ようとも思っていないと思います。

 

だって、めんどくさいですから(笑)

 

私もそうですが、

人間はめんどくさいことを嫌います。

だからこそ、テクノロジーの進化があるわけです。

 

で、自分で詳細を調べようとせず、

誰か(特に多くの人や有名な人)が良いといえば、

それは私にとっても良いんだと判断を下すのです。

 

生産者側も消費者側も、まずはこのことを

理解した方が自分にとっての良い結果を

得ることができると思うのです。

 

せっかくなので、上記に挙げた例で

少し解説しておきますね。

 

 

・ずば抜けて美味しいわけではないのに

いつも行列ができてるラーメン屋

 

⇒これは、よくある手法として、

回転率を調整して「流行ってる」と思わせて、

行列が行列を呼ぶ心理を利用していたりします。

 

あるお店では、店内に空席があるのに、

「外でお待ちください」と指定していたり、

あえて席数を少なくしていたりします。

待つだけの駐車場はけっこうあるのにね(笑)

 

 

・仕事中、サボってばかりいて生産性が低い

のに、上司に評価されている同僚

 

⇒これは、自分にとってのキーとなる人が

誰なのかを良くわかってるのです。

 

見てる人は見てるので、長期的には活躍

できないはずですが、短期的に要領がいい人間は

どこの世界にもいるものです(笑)

 

 

・機能性もなく、大して可愛くもないけど

多くの人が持ってるブランドバック

 

⇒ブランドはある意味、共同幻想みたいなものです。

みんなが良いとしているから成り立っています。

 

みんなが良いって言っていなくとも、実用的な

機能性が伴えば、一定の価値は担保されますが、

本当にそれだけの価値があるんだっけ?という

人が増えると簡単に崩れます。

 

言ってしまえば、紙切れであるお金もそうですね。

 

機能性がない、見た目だけのものであれば、

コピー品が良しとされてしまえば、終わります。。

 

 

これらのことを思うと、むしろほとんどのものが、

思い込みで成り立ってるとすら思えてきます。

 

消費者側としては、疑ってかかり、

自分にとって本当に良いものを

見極めることが重要になります。

 

一方で、生産者側にとっては、

悪い言い方をしてしまえば、

 

思い込ませてしまえば、勝ち(価値)です(笑)

 

価値とはそういうものです。

 

ただし、今回言いたいことは、そこで終わったら、

騙しあいの人生みたいでガッカリなので、

みんながハッピーな提言をしたいのです。

 

超重要なのは、「結果にコミット」

 

これです。

 

RIZAPさんのキラーフレーズでもありますね(笑)

 

どういうことか。

 

要するに、良いと思い込ませて、

本当に良ければ、結果オーライ。完璧ですよと。

 

前回もお伝えしたと思いますが、

結局、持続性あるものは、結果が伴うものです。

 

思い込ませる⇒良い結果を出す⇒次への思い込み

 

このポジティブなサイクルが回るのです。

 

 

そろそろまとめます。

 

世の中の多くのことは、

人間の思い込みで成り立っています。

または、評価され価値がついています。

 

だから、

 

「思い込ませ、結果にコミット」

 

させていきましょう。

そうすれば、ポジティブなサイクルが回り始めます。

 

また、思い込ませるためにハッタリかませるのは、

否定しませんが、ジャンプして手を伸ばせば

ギリギリ届くくらいまでにしておきましょう。

 

で、結果にコミットできなかった場合は、

素直にごめんなさいしましょう。

誠実に向き合って、リベンジしていくしかありません。

 

次回以降は、結果にコミットするための思考を

テーマに挙げていこうと思います。まずは、

 

「怖いもの知らず、ファーストペンギン」

 

と題してお話します。

 

今日も最幸の1日に!!