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#00053 始まりは小さな実験から

こんにちは、あおけんです。

 

前回のテーマ

「コンプレックスや不満との向き合い方」

の話の中で、

 

自分で事業を起こしてしまうのも

手段の1つと述べました。

 

今回は、そこで重要になってくることを

お伝えしようかと思います。

 

まず、1つ質問させて頂きます。

 

あなたは、起業したいですか??

 

おそらく、NOの人が多いのではないかと。

 

でも、興味があるかと問われれば、

YESも増えるかもしれませんね。

 

それは、なぜか?

 

答えはだいたい決まっています。

 

「リスクが大きいから、

そんな大きな挑戦はできない」

 

否定はしません。

事実、上手くいかないケースの方が

確率論的には大きいのですから。

 

でも、少しだけ耳を傾けてほしいです。

 

もしかしたら、あなたの才能を十分に

発揮させるきっかけを提供できる

かもしれないので。

 

さて、まず言わせてください。

起業すること自体は簡単ですよ。

 

税務署に届け出を提出するだけなので。

 

で、やらない理由を分解してみましょうか。

 

 

「リスクが大きいから、

そんな大きな挑戦はできない」

 

 

リスクが大きい、、

⇒リスクって、なんでしょうね?

直訳だと「危険」ですが、

失敗する可能性だと思っていませんか?

 

私の認識では、失敗したり、悪い結果

になったとしても、それが想定内であれば、

リスクではありません。

 

だから、何となく分からないことをやるのは

リスクは必ず伴います。

 

でも、あらゆる可能性を考慮して、

低い確率ながら悪い結果になる可能性がある

と理解して、覚悟した上で突っ込むのは、

リスクだなんて思いません。

 

これは、株式市場への投資もそうですね。

お金儲けをしたいだけで、何も考えずに

ただ値動きが良いだけの理由で買えば、

そりゃリスクですよっていう。

 

何が言いたいかって言うと、

リスクはある程度自分でコントロールできるもの

ってこと。だったら、何とでもなります。

 

 

大きな挑戦、、

⇒しなくていいです。そう思うから

ハードルが上がるんです(笑)

まず、小さな実験をしましょうよ。

 

いきなりアプリやソフト開発して、

プラットフォームから整えたり、

世界市場を狙いに行かなくとも、

 

まずは、ローカルの問題解決。

すぐ近くで困ってる人を助けたり、

喜ばせたりするのができなきゃ、

大きな市場なんてとれやしない。

 

とりあえずやってみて、

上手くいったらスケールさせてく。

ダメならやめちゃう。

そう、まさしく、実験なのです。

 

具体的に言うと、、

 

例えば、パン屋さんをやりたいとします。

 

でかい投資で、お店や工場をもって、

人件費かけて人をいっぱい雇って、

大量に作って、広告費突っ込んで、

売りまくると。

 

…いまはそんな時代ではありません。

 

モノがあふれ、需給バランスは

明らかに供給過多。

 

更に、日本だけで見れば、

人口は減少傾向で、GDPも落ち、

お財布事情は厳しいのが現実。

 

コモディティ化した商品で、

ライバル店がひしめき合う中、

いきなり現れたパン屋さんが

売れて持続性あるかどうかなんて、

それこそギャンブルです。

 

それよりは、個人事業で、

小さなオーブンで小ロット生産して、

マルシェで販売してみたり、

友達に食べてもらったり、

反応を見てみるのが良いと思います。

 

成功率(持続性)を高めたければ、

小さく始めてみて、需要の見込みをつけて

徐々にスケールさせていくのです。

 

実験のつもりなら思いきれますよね?

で、できないデータが蓄積できるのも、

重要な結果だと思うのです。

 

これこそが正に成功率を高める方法

の1つだと思います。

 

起業しない理由も、分解して、

ロジカルに考えていくと、

少し明るく見えてきませんか?

 

とはいえ、「起業しろ」とは言いません。

が、人生の主体性が上がり、

見える世界が変わるという事実は

お伝えしておきたいです。

 

また、勤め人も立派な選択肢なので

「経営者や会社のビジョンに共感

できるところで活躍して下さい」

とは言いたいです。

 

長くなってきたので、まとめます。

 

ちょうど、今の自分にも通ずる話で、

大切にしたいところです。

 

自分が不満に思うことの解決や

身近で困っている人を助けたり、

喜ばせたりするために、

小さな実験をやってみましょう。

自然と道が開けてくるはずです。

 

今回はこんなところで。

 

少しでも、何かをやってみようと

思ってもらえたら嬉しいです。

 

やりたいことをやれば良いのですが、

せっかくなので、それが続けられる

ようにするためのポイント、

正確に言えば、ポジションの取り方を

次回のテーマでお伝えしておきますね。

 

ということで、

「競争に負けないために」

と題してお伝えします。

 

今日も最幸の1日に!!