こんにちは、あおけんです。
今回も前回に引き続き、
私の弱いところでありながら、
ものすごく重要だと思うテーマです。
それは「デザイン」です。
私は「デザイン」や「アート」に疎いです。
それを見て、素晴らしいなって思える心は
持ち合わせているつもりですが、
それを自分から創造することは
特に苦手意識があります。
そもそも、少し混同しがちなので、
まずは「アート」と「デザイン」の定義を
確認しておこうかと思います。
私の認識なので、厳密にはググって下さいね。
個人的には難しく硬い言い回しは嫌いなので。
アート
⇒感情表現。主観的。伝わらなくても良いもの。
デザイン
⇒何かに紐づく。客観的。伝えることが目的。
言語化できるかは別として、経験的にも、
感覚的にも何となくは感じていると思います。
アートより、デザインの方が、商業っぽいと。
表現するという意味では共通していますが、
目的は真逆といっても良いかもしれません。
で、デザインは、なぜその色、その形なのか
みんなが理解できるし、
アートは、アーティスト本人以外にも、共感者が
もしかしたらいるかもしれないという感じ。
だから、アートには、大した理由がなくても
希少性がある中で、刺さる人には刺さるから、
オークションで高値で取引されたりすると
思うのです。
センスの有無はもちろんあれど、
デザインはロジカルだから、ある意味、
誰でも学べばデザイナーっぽい仕事は
できるのかもしれません。
逆に、アートは適当にやっても問題はなく、
誰でもアーティストを名乗れる一方で、
職業としては厳しい世界のように思います。
例えば、ブランドロゴのデザイン料は、
安ければ1万円以下で、高ければ10万円を
超えるところもあるかと思います。
そこには、幅はあれど、ある程度の
相場が存在します。
しかし、アートに関しては、
あってないようなものです。
オークションで吊り上がるし、
唯一無二であれば、いくら払っても良い
という大富豪だっているわけです。
そこは資本主義の世界のようで、
価値主義に振り切ってるようにも感じます。
ZOZOの前澤さんがバスキアの絵画を
123億円で落札したニュースをご存知の方も
少なくはないと思います。
まさしくアートの世界です。
かなり脱線してきたので、整えます。。
今回のテーマでは、
「デザイン」にフォーカスしています。
それは「アート」と異なり、
伝えることが目的にあるものだからです。
私は、苦手意識がありながら、、
重要と思うのには、次の理由があります。
①人は見た目で選択する場合が多い
②「思い」を伝える最も効率的な方法
③①と②により、成功を左右する要因になる。
こんな理由があるように思います。
イメージがつくように
生活のシーンで例えてみましょうか。
食べたことない2種類の商品のうち
1つを購入するとします。
価格、容量、同じような感じで
味の良し悪しは分からない。
とすると、パッケージの可愛さ、
オシャレさで選びませんか？？
大きな判断材料になっているのです。
例えば、これが食べ比べたことがあって、
どれが美味しいのかが分かっており、
本質的に重要なものがみえていれば、
パッケージの影響はキャンセルできます。
世の中の多くのものは、宣伝広告を含め、
トータルでデザインされています。
持続性があるかは、中身が伴わないと話に
なりませんが、大差のない状況においては
重要なファクターになりますし、
まず、興味をもってもらうには、
優れたデザインであった方が良いに
決まっているのです。
そして、せっかく素晴らしいコンセプトや
「思い」があって、プロダクトにも自信が
あるのであれば、尚更。
デザインを軽視するなんて残念すぎます。。
こんな重要なものだからこそ、
経費削減で、自分（素人）でやってしまったり、
デザイナーさんを適当に選んでしまったら、
すべてが無意味になることだってあり得ます。
あくまでも客観的に、多くの人が、
「それ、いいね！」
ってなるように努力すべきなのです。
だから、私は、
「思い」やコンセプトはあっても、
うまく表現するのは得意ではないと
客観的に見えているつもりなので、
デザイナーさんにお願いしています。
本当に良い仕事をしてくれています。
通る人がコーヒーに興味を示さなくても、
置いてある名刺だけ持っていく人もいます。
名刺のデザイン、可愛いんですよね。
いつも、3パターンくらい案を
提示してくれるのですが、
どれも素晴らしいから迷います。
あなたの組織には、
優秀なデザイナーさんはいますか？？
もしくは、アウトソースできる
素敵なデザイナーさんにご縁はありますか？？
今一度、デザインの重要性を再認識
してみてはいかがでしょうか？
客観的に「イケてないな」と思うなら、
リブランディングしてみたら、
世界は変わるかもしれませんよ！？
あなたの「思い」が世界に届きますように。
「デザインの力」が、きっと
それを加速させてくれるはずです。
今回はここらへんで。
次回は、自分の弱いところ同様に、
ネガティブな部分からつなげます。
「コンプレックス・不満との向き合い方」
をテーマにしようかと思います。
今日も最幸の1日に！！
