· 

#00042 期待値の考え方

こんにちは、あおけんです。

 

今回は、「期待値」。

 

以前、投資的思考の大切さを説いた時が

あったのですが、その中で、期待値について

説明不足だったように思うので、

 

具体的な数値をもって、

お伝えしておこうと思います。

 

ご存知の方は、時間がもったいないので、

スルーして下さいね(笑)

 

 

さて、以前にどうやって触れたかというと、

ざっくり、、

 

 

投資は、教育や事業開発、有価証券などで、

 

1< 期待値

 

 

消費は、食事や生活用品などで、

 

期待値=1

 

 

浪費は、パチンコや宝くじ等のギャンブルで、

 

期待値<1

 

 

このようにお伝えしたと思います。

ざっくりの概念だけでした。

 

今回は、具体的な数値をもって、

イメージできるようにしようかと思います。

 

さて、、

 

例えば、

100円の価値があるものを買ったとします。

 

それが、0円になる可能性が40%、

200円になる可能性が60%、であれば、

 

(0/100)×0.4+(200/100)×0.6=1.2

 

期待値は1以上で、結果として投資になる。

 

こんな感じです。

もう、1例くらいいきましょうか。

 

1万円の価値があるものを買うとします。

 

・2万円になる可能性が60%のもの

・4万円になる可能性が40%のもの

 

あなたは、どちらを買いますか??

 

前者を選んだ人の方が多いと思います。

 

これは価値感の違いなので、正解は

ありませんが、計算してみると、

 

(2/1)×0.6=1.2

(4/1)×0.4=1.6

 

となり、投資としてはどちらも正解ですが、

実は、後者を選ぶ方が、期待値としては高く、

合理的な選択なのです。

 

「より確実な方に」という気持ちは

分からなくもないのですが、

期待値の考え方は回数を重ねるとより、

精度は高まるため、トータルで考えた時に

リターンは大きくなります。

 

こんな分かりやすく綺麗に数値化することは

ほぼできないと考えた方が良いです。

 

主観はもちろん入るし、

そこは、正直センスの問題にもなります。

 

大切なのは、この思考方法です。

 

結論は、浪費となりえるであろうことを

減らして、いかに期待値の高い投資を

増やすかが重要なのです。

 

もっといえば、人生においてもそうですね。

 

だって、成功者と言われる人たちは、

トライ&エラーを繰り返しまくってますから。

 

誰もが、そうした方が良いとは言いませんが、

最低限できることがあります。

 

それは、期待値が1を切る、

「浪費」を減らすこと、

または、しないことです。

 

今回、可能性が〇〇%と書きましたが、

これを現実社会の中で、ざっくり高いのか、

低いのかを見極める力をつけることが重要です。

 

そのためには、学び続けることと、

自分が納得できる理論をもつことです。

 

それは、現実社会からデータをとっても良いし、

歴史に学んでも良いし、信頼できる人の見解を

参考にしても良いのです。

 

ちょいと堅苦しく小難しいことを

言ってしまったかもしれませんが、

生きていく重要な能力の1つだと思います。

 

期待値を考える上で、自分理論は重要です。

 

次回は、「自分理論」をテーマにします。

 

今日も最幸の1日に!!