こんにちは、あおけんです。
今回は、「期待値」。
以前、投資的思考の大切さを説いた時が
あったのですが、その中で、期待値について
説明不足だったように思うので、
具体的な数値をもって、
お伝えしておこうと思います。
ご存知の方は、時間がもったいないので、
スルーして下さいね(笑)
さて、以前にどうやって触れたかというと、
ざっくり、、
投資は、教育や事業開発、有価証券などで、
1< 期待値
消費は、食事や生活用品などで、
期待値=1
浪費は、パチンコや宝くじ等のギャンブルで、
期待値<1
このようにお伝えしたと思います。
ざっくりの概念だけでした。
今回は、具体的な数値をもって、
イメージできるようにしようかと思います。
さて、、
例えば、
100円の価値があるものを買ったとします。
それが、0円になる可能性が40%、
200円になる可能性が60%、であれば、
(0/100)×0.4+(200/100)×0.6=1.2
期待値は1以上で、結果として投資になる。
こんな感じです。
もう、1例くらいいきましょうか。
1万円の価値があるものを買うとします。
・2万円になる可能性が60%のもの
・4万円になる可能性が40%のもの
あなたは、どちらを買いますか??
前者を選んだ人の方が多いと思います。
これは価値感の違いなので、正解は
ありませんが、計算してみると、
(2/1)×0.6=1.2
(4/1)×0.4=1.6
となり、投資としてはどちらも正解ですが、
実は、後者を選ぶ方が、期待値としては高く、
合理的な選択なのです。
「より確実な方に」という気持ちは
分からなくもないのですが、
期待値の考え方は回数を重ねるとより、
精度は高まるため、トータルで考えた時に
リターンは大きくなります。
こんな分かりやすく綺麗に数値化することは
ほぼできないと考えた方が良いです。
主観はもちろん入るし、
そこは、正直センスの問題にもなります。
大切なのは、この思考方法です。
結論は、浪費となりえるであろうことを
減らして、いかに期待値の高い投資を
増やすかが重要なのです。
もっといえば、人生においてもそうですね。
だって、成功者と言われる人たちは、
トライ&エラーを繰り返しまくってますから。
誰もが、そうした方が良いとは言いませんが、
最低限できることがあります。
それは、期待値が1を切る、
「浪費」を減らすこと、
または、しないことです。
今回、可能性が〇〇%と書きましたが、
これを現実社会の中で、ざっくり高いのか、
低いのかを見極める力をつけることが重要です。
そのためには、学び続けることと、
自分が納得できる理論をもつことです。
それは、現実社会からデータをとっても良いし、
歴史に学んでも良いし、信頼できる人の見解を
参考にしても良いのです。
ちょいと堅苦しく小難しいことを
言ってしまったかもしれませんが、
生きていく重要な能力の1つだと思います。
期待値を考える上で、自分理論は重要です。
次回は、「自分理論」をテーマにします。
今日も最幸の1日に!!