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#00029 時間に対する考え方

こんにちは、あおけんです。

 

前回のテーマでは

「投資思考的な行動をしましょう」

といったメッセージでした。

 

とはいえ、まず現実的に、

「時間がない、忙しいから、無理だー」

 

と、過去の私の声が聞こえた気がしたので、

今の私なりに答えようと思います(笑)

 

まずは、「忙しい」という言葉、、

 

残念です。

 

心を亡くすと書きます。。

 

忙しいって口にするのは

カッコ悪いなって思って、

私は使わない言葉の1つにしています。

 

他人に対しても、なるべく、

「お忙しいところ申し訳ございません」

ではなく、

 

「貴重なお時間をありがとうございます」

の方が、気持ちがいいなって思います。

 

さて、、

 

時間がないって本当にそうでしょうか?

それは、自分で選択、決断した時間ですか?

 

であれば、それに対して、あなたの価値観は

そこまで高くないし、優先度も低いから、

それでいいとも思います。

 

もし、自分ではない他人や環境から

時間を縛られているのであれば、

自分にとって何が大切なのかを

価値観の整理をしてみることを

オススメします。

 

時間は誰にでも24時間平等にあります。

 

これを少ない多いの議論をしても

仕方がありません。

変えられない現実です。

 

では、それを受け入れ、

何が変えられるのか?

 

時間の使い方ですよね。

 

以前、人生のポートフォリオ的な話を

したときと通ずるものがあります。

 

要は、どう配分するのか。

 

ここでやってしまいがちなのが、

目の前のやらなければならないことから

疑いを持たずに埋めてしまうことです。

 

それ、本当にやりたいですか?

あなたがやる必要がありますか?

それは将来価値があるものですか?

 

この問いに明確に答えられるなら、

そのまま埋めてかまいません。

 

でも、それで、けっこうな時間が

埋まっちゃったでしょ??(笑)

 

学びの時間、

健康の時間、

入ってますか??

 

個人的には、この2つ(頭と体)は

最強の資本だと思っています。

 

金の卵を産むガチョウです。

 

ガチョウに金の卵を産ませ続けるには、

それら2つを疎かにしてはいけません。

 

金の卵を集めることばかりに

気を取られて、ガチョウを死なせて

しまったら、はい終了です。。

 

だから、最初にその為の時間を確保

してしまうのです。

 

で、残った時間で割り振るのです。

 

むしろそうした方が、短期集中の効果もあり、

生産性が高まるとすら思います。

 

せっかくなので、生活と仕事のバランスに

ついても考えてみましょうか。

 

「ワークライフバランス」って聞いたことが

あるかと思います。

 

これ、生活と仕事を切り分けるから余計に

バランスが取れなくなるんです。

 

共感できる考え方があったので、

シェアしたいのですが、、

 

(私の解釈で短くお伝えするので、

詳しく(正しく)はご確認下さい。)

 

メディアアーティストの落合陽一さんが

「ワークアズライフ」を提唱されています。

 

生活も仕事も同じ人生なんだから

切り分ける必要はないと。

 

で、時間で管理するのではなく、

ストレスを管理する。

 

言ってしまえば、ストレスかからないことなら

何時間でもできちゃうでしょ?って。

 

これは、所謂、ブラック企業の労働時間の

問題やパワハラ等の職場でのストレスに

対しての本質的な考え方のように思います。

 

たぶん、多くの人が、TVを見る時間や漫画を

読む時間、スポーツや趣味に打ち込む時間は

時間を忘れるほど楽しんで、そこでは、

一切ストレスを感じておらず、むしろ

ストレス解消となっているかと思います。

 

好きなこと、興味のあることは

何時間やっていても苦にならないものです。

 

とはいえ、仕事のすべてを「好き」として

頑張れるかといえば、現実的には難しい

問題だと思います。好きなことだけを

できるのは理想ですが、それは稀なこと

だと思います。

 

となると、仕事内で自分がどこにストレスを

抱えるかを認識して、そこさえコントロール

できれば、鬱になってしまったり、

自殺に追い込まれたりすることは

減らせると思うのです。

 

私の勤め人時代は、幸いなことに

上司や仲間に恵まれてたし、仕事内容も

やりがいあるものだったし、給料もしっかり

もらえてたし、福利厚生も整ってたので、

もしかすると珍しいケースかもしれません。

 

それでもストレスポイントはありました。

 

①通勤時の混雑

②社外向けの戦略・方針

③スピード感の欠ける決まり事(無駄)

 

これらと向き合う必要がありました。

さて、どう対処したか?

 

①通勤時の混雑

⇒1時間早く出社して読書や

仕事のスタートダッシュ。これは、

やる気さえあれば、誰でもできるし、

むしろ合理的な行動のように思います。

 

②社外向けの戦略・方針

⇒これは、経営側でないと

何ともならないので、諦めました。

 

③スピード感の欠ける決まり事(無駄)

⇒1つの設備を使う許可のために、どれだけ

お偉いさんの捺印を集める必要があるのか。。

もちろん、メール文化でビジネスチャット

なんて導入していません。おバカさんが

やらかすからガチガチになるのは

分からなくもないけど、、諦めました。

 

こんな感じです。

組織に所属している以上、

自分でコントロールできることなんて

限られているかもしれません。

 

ですので、変えられることは変えてしまって、

どうしようもないことに対して、

価値観があわなければ、もっと自分に合う

組織を探すのが賢明のように思います。

 

 

今回も長くなってしまいましたね、、

話がかなり散らかってしまいましたが、

最も言いたかったことをまとめると、

 

「価値観に沿って、重要なことから

先に時間を確保してしまいましょう」

 

「仕事は時間ではなくストレスを

コントロールしましょう」

 

この2点が今回の主なメッセージです。

 

せっかくなので、具体的に時間を有効活用

するためのちょっとしたテクニックも

次回のテーマでご紹介していこうと思います。

 

今日も最幸の1日に!!