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#00022 “3” が最強な理由

こんにちは、あおけんです。

 

前回のテーマでは、

「”1”には気を付けよう」

というメッセージを出しました。

 

今回は逆に、私の好きな数字”3”について

熱く語りたいと思います。

 

あなたは好きな数字がありますか?

 

777? 大当たり! 

8?   末広がり!

99?    レベルMAX!

100?  100%なら完璧!

 

どれもその気持ちは分らんでもない(笑)

 

私は、もう少し深い理由で”3”が好きです。

 

以下、長文ですが、理解して意識できると、

人生がより良くなると思うので、

最後までお付き合い下さいね。

 

ちなみに、数字が好きというよりは、

人生やビジネスにおいて、

「意味として」最強の数字であるように

思うから好きなだけです。

 

背番号なら ”16” を選びます(笑)

どうでもいいですよね。。

 

では、なぜかってことを説明しますね。

 

”3”が好きな理由は、3つあります。

 

①↑↑これ

②傾向の確度が高まる

③バランスが良く、強度が高い

 

それぞれ具体的に説きますね。

 

 

①↑↑これ

 

⇒えっ?ってなりますよね(笑)

宣言の通りです。「3つあります」と。

 

具体的でありながら、覚えやすい程度

だからです。人に伝えるときも、

自分で思考整理するときも最適です。

 

少ないと全体像が薄れます。

多いと本質から外れます。

 

だから少し強引にでも”3”にまとめます。

 

 

②傾向の確度が高まる

 

⇒グラフをイメージしてもらえれば良いかと。

データを見るとき、この先どうなるかという

予想は、点が増えるほど精度が上がります。

3点はむしろ最低限とも思います。

 

また、X軸、Y軸、Z軸と3方向のデータがあれば、

モノゴトの構造を立体的に

捉えることができるはずです。

 

 

③バランスが良く、強度が高い

 

⇒3はバランスが良いというのは、

サッカーでいうと、攻撃、中盤、守備

で考えると分かりやすいです。

 

事業でいうと、新規開発(0→1)

受注生産(1→10)、量産・横展(10→100)

のサイクルで回しているところです。

 

また、強みというものは、

3つ理由があってこそ本当に強いと感じます。

 

「美味い、早い、安い」

 

これ、かつて1強だった頃の

牛丼チェーン吉野家の強さの理由です。

(今苦戦している理由は色々あり省きます)

 

だいたいその時、強い企業や事業を見て、

例外なく、3つは理由が挙がります。

シリコンバレーのGAFAがそうです。

(個人的には、Microsoftも含めたい)

 

3本の矢が折れないのはそういうこと。

 

3人寄れば文殊の知恵もそういうこと。

 

3原色あれば、大体の色は作れます。

(白黒の2色も欲しい!)

 

「孫子の兵法」では、5色と5味あれば、

無限の色や味をつくれると説いているので

個人的最強の解釈は3~5の選択肢をもって、

あとは適材適所の配置をしろということ。

 

以前、「選択と集中」というテーマを

やったときに、人生のポートフォリオの話をして、

3つくらい頑張れそうなことを見つけると

可能性が広がると説いたときの結びが

今回のテーマにあたります。

 

せっかくなので、ご存じない方も

いらっしゃるかもしれないので、、

 

「藤原和博」さんの「100万人に1人」

の存在になる方法もご紹介しておきます。

詳しくはご著書をご覧頂ければ幸いです。

 

これも、キーワードは”3”にあります。

 

私なりの解釈での説明になるので、

多少のニュアンス等の違いは

あるかもしれませんのでご了承ください。

 

オリンピック等で優勝するようなことは、

自分とは関係のない話だと思いますよね?

 

私もそうです。他人事すぎます(笑)

 

で、その人たちは、「100万人に1人」という

とんでもない希少性のある能力があるわけです。

 

もちろん、才能も努力も運もすべてが

うまくいった、所謂、成功者なわけです。

 

真似しろといわれても無理だし、

(って思ってしまうし)

TV等のメディアは、成功者のインタビューで

「努力は報われる」と綺麗なところのみを

切り取って報道しているわけです。

 

だから、勘違いして、

(言い方が悪いですが・・)

無駄な努力に没頭して、

「こんなはずじゃなかった」人生を

おくってしまう人も少なからず出るわけです。

 

これは、親や周囲のプレッシャーにも

責任がないとは言えませんが、

結局は本人の責任が大きいわけです。

 

そうならないためにも、現実的な

キャリア戦略や人生のポートフォリオ

を組む必要があるのです。

 

まあ、私も色々半端ものの身なので、

説得力ありませんが(笑)

 

マインドセットの話なので、

50年後に、あなたと共に笑って

いられれば良いと思うのです。

 

で、「100万分の1」の希少性は、

分解してあげればハードルは下がるのです。

 

努力の仕方も以前、

テーマにありましたよね?

 

コンフォートゾーンを少しだけ超える

努力を続けると。

 

数学、いや、、算数の話をします。

 

100×100×100は??

 

そうです、1,000,000(100万)です。

 

100分の1の存在にだったら

なれそうな気がしませんか?

 

これも簡単ではないですが、

頑張って届く努力の範囲だと思うのです。

 

3つの領域で100分の1の存在を目指せば、

ほぼ独自性あるキャラに変身です。

 

で、専門性というのは、一般的に、

「1万時間の法則」で身につきます。

 

これは賛否両論ありますが、

私は大筋合意です。

 

ある程度の量をこなさないと

質は高まらないと思います。

 

何にせよ、ナンバーワンになれずとも、

上位10%程度のレベルや

8割がた身につくのは納得できます。

 

1万時間も分解してみると、

毎日何時間投入するかにもよりますが、

 

1時間だとすると、365日でも

ざっくり30年かかるので、

せめて、3時間で10年としたいところです。

 

で、仕事などキャリア的なことを言えば、

9時間労働でも3年程度である程度身になります。

 

それを考えると、「石の上にも三年」の意味は

それほど間違いない気もしてきます。

 

で、「100万分の1」理論を提唱している

藤原さんご本人はというと、

「営業とプレゼン」「マネジメント」「教育」

この3分野を組み合わせています。

 

この組み合わせは、興味がある、

モチベーションをキープできる分野で

人それぞれ、オリジナルであれば良いと思います。

 

〇〇と言ったら誰々と言われるレベルが1つの

基準のようにも思います。

 

お笑いタレントといえば?

 

となると、「明石家さんま」「ダウンタウン」

あたりが出るのは、超1流だからです。

 

で、〇〇ができる〇〇ってなると対象が

いっきに絞られます。

 

例えば、

①グルメで②プレゼンもうまい③お笑い芸人

といえば?

 

そうです、アンジャッシュの渡部さんですね。

こうなれば、もう希少性の高い存在です。

 

これの抽象度が高いほど、競争が激しく

埋もれやすくなるのです。

 

ちなみに「100人みんながやりたいこと

で1番長けている」ことを目指すより、

「100人がやりたがらないことをやれる」

というのでも良いと思います。

 

何にせよ、地道なステップは必要なので、

まずは、モチベーションが最も高い1つのこと

に全力で打ち込んでみるのが良いと思います。

 

それにより、努力の仕方を学んでから、

ステップ2、ステップ3の効率が高まるので。

 

例えば、

適当に掛け合わせてみると、

 

・保育士×教師×介護士

=ライフサポーター

 

・エステティシャン×美容師×アパレル店員

=ビューティーコーディネーター

 

・ピアニスト×料理人×マジシャン

=ディナー(エンター)テイナー!(笑)

 

いくらでも思いつく(笑)

楽しくなってきちゃった(笑)

 

迷えるあなたの強みを見つけて

コーディネートしますよ!?(笑)

 

肩書きというか、職種なんて

自分で名乗ってしまえば良いんです。

 

誰かの真似をする必要はありません。

 

ちなみに、意外と見落としがちですが、

もうすでにもってる場合がありますからね?

 

例えば、友達から、

「〇〇さんはいつも笑顔が素敵だね」

って言われたら、それ、強みですから。

 

生きてきた中で、自然と時間をたっぷり

使って笑ってきた人は、

顔にしみついてますからね、笑顔が。

 

それって、

①接客 ②〇〇 ③〇〇

①がすでに決まっているようなもので、

羨ましい限りです。

 

私は残念ながら、人見知りというか、

珈琲豆販売をしているくせに、

営業がめちゃ下手くそですからね(笑)

まあ、直す気ないですけど(笑)

 

長くなってしまいましたが、

イメージ付きやすいように豊富に

例を挙げてみたのでお許しください。

 

最後にもう一度まとめます。

 

”3”の良さを意識してください。

 

①本質が分かりやすくまとまる

②傾向の確度が高まる

③バランスが良く、強度が高い

 

以上3つのことが理由でした!

 

ちなみに、3~5の強みをつくるのは、

会社でも、個人でも、プロダクトでも

どんな単位にでも共通するはずです。

 

後半がキャリア戦略論みたく

なってしまいましたが、

次回も少し引っ張ろうと思います。

 

以前、「また別の機会に」と

持ち越した、

 

「ジェネラリスト or スペシャリスト」

 

でいこうかと思います。

 

今日も最幸の1日に!!