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#00014 逆算、細分化、習慣化

いつもありがとうございます、あおけんです。

 

最近のテーマは流れを切らずに展開中です。

 

前回、目的地に向かうには、

「選択と集中」が大切だとお伝えしました。

 

しかし、それだけではまだ詰めが甘いです。

 

今回のテーマの真逆を行為は

「やってみたけどよくわからずやめちゃった~」

といったところでしょうか(笑)

 

こうなる可能性は否定できません。

 

今回のテーマ「逆算、細分化、習慣化」によって

目的地へ着実に進むことを提案します。

 

一般的に”成功者”と言われる人は共通して、

このプロセスを経ています。

 

本能的にやっていたり、意図的にやっていたり、

形は違えど、普遍的な原則があります。

 

ポイントは、「夢」ともいえる、

実現したい最高到達点を決めることから、

それを達成するために、今すぐできる

小さな行動目標まで落とし込んで、

確実に「行動」することにあります。

 

そのステップをシンプルに表現すると、

 

①逆算

②細分化

③習慣化

 

となるのです。

 

イメージがつくように「ダイエット」を

具体例としてお伝えしますね。

 

 ①逆算

 

⇒目的地が明確であるほど良いです。

期限と数字で、他人でも判断つく状態にします。

現在地と比べてどのくらい隔たりがあって、

どのペースで向かえば間に合うのかを逆算します。

そうすれば今何をすべきか見えてきます。

 

Ex.

2018年8月31日までに、体重を60kg以下にする。

2018年8月01日現在、体重が64kgである。

約4週間で-4kgだから、

1週間に-1kgペースで減量する必要がある。

 

 

 ②細分化

 

⇒やるべきことをできるだけ細分化させる。

具体性が増し、シンプルになるほどに、

行動がしやすくなります。

「その為には?」と自問自答するのです。

 

Ex.

思いつくアプローチとして、

食事

・間食はしない→買わない

・寝る前には食べない→夜更かししない

・カロリー計算をする

・食べる順番やバランスを考える

 

運動

毎日運動する→スポーツジム会員になる

       →残業はしない

・楽しく続ける→友達を誘ってみる      

   

そもそもの目的地を見直す

地味に重要です。実はダイエットは手段で

目的でない場合があるように思います。

「モテたい」が本当の目的地であれば、

ダイエットをしなくても他の手段で

「モテる」ことを検討しても良いのです。

 

上記の細分化の例は全然足りてません。

長くならないように適当に挙げましたが、

実際はもっと掘り下げるべきです。

 

ポイントはチョットだけ頑張ればできる

行動までにもってくることです。

 

 

 ③習慣化

 

⇒前述の「細分化」さえできてしまえば、

あとは達成するまで繰り返すだけの話です。 

 

提言するとすれば、

「3週間は意識して続けろ」です。

 

最初は、忘れたり、めんどくさかったり、

ちょっとした理由で「今日くらいいっか。」

となり、それ以降続かなくなります。

 

だから無理矢理でも続けます。

最初はそれなりにエネルギーがいりますが、

いずれ、やらないと気持ち悪くなるはずです。

 

車もロケットも人も一緒です。

加速や慣性によって、あとは何とかなります。

そうなるまでの辛抱です。

 

私は「人間は弱い生き物だ」と認識しています。

 

だから、自分の意志に関係なく、

狙って、環境に飛び込んだり、整えたり、

人を巻き込んだりするのが効果的だなと思います。

 

私も、まだブログは意識して続けている最中で、

2週間ちょいです。

 

正直、今日はバタバタしてて、

更新をサボりそうな悪魔の囁きが聞こえましたが

深夜にパソコンと向き合っています(笑)

 

これが1度サボると、

「さすがに毎日やる必要はないかぁ」

ってなってしまうのが想像できるからです(笑)

 

話を戻します。

サッカーの本田選手も野球の大谷選手も

計画的で、狙って結果を出しています。

 

本田選手は、小学校の卒業文集で、

「将来、ACミランの10番をつける」と

宣言して、その為には、と逆算している逸話は

ご存知の方も多いかもしれません。

 

大谷選手は高校の時に、

マンダラートを活用しています。

このツールは、逆算や細分化にもってこいです。

細分化のセンスはもちろん、

実直な行動があってこその現在なのです。

 

まあ、マンダラートじゃなくても、

会社組織図のような枝分かれのやつでも

何でも良いのです、本質的には。

 

自分の頭で考えて、分解して、行動に移す。

主体的で具体性ある行動に意味があるのです。

 

また長くなってきたので、そろそろまとめです。

 

実現不可能に見えることって多いですよね?

 

正直、私も「そんなん無理~!」って

趣味のボルダリングのときに叫んでます(笑)

 

でも、絶対的に無理なことって少ないんですよね。

だって、同じ人間が作った課題なので。

 

気持ちの問題なんです。

 

とはいえ、本当に物理的に無理な場合も

当然あるのです。

 

だから、目的地と現在地の隔たりを正確に

見極める必要があります。

 

老人に「100m走で世界記録だせ」と言っても

実現の可能性は極めて低いです。

 

逆算の時点で「本当に無理そう」って見込み

をつけられることも一つの重要な能力です。

 

特に、すべての若者に言いたいですが、

若さは絶対的な武器です。

 

金も才能もなくても、

老人に比べて「時間」を

相対的に持っているんです。

 

それは、モチベーション次第で

これから何者にだってなれるのと同義です。

 

せめて、自分が「楽しい、やりたい」って

なったことくらい、この

「逆算・細分化・習慣化」のフレームを

うまく利用してチャレンジしてほしいな

って思っています。

 

もちろん、私も、現在進行形で

いろいろやりたいことをやっていきます。

 

お互い、楽しい人生にしていきましょう!

 

「そろそろまとめます」と宣言してから

長いのが私です(笑)

 

次回は、自分の世界を広げるために

「人」をテーマにしようと思います。

 

今日も最幸の1日に!!