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#00008 「サンクコストを切り捨てよ!」

こんにちは、あおけんです。

本日も、自戒のメッセージでもあります。

 

サンクコストという言葉をご存知ですか?

 

「知ってるよ」

「私、気持ちの切り替え上手いんだよね」

 

そんな人は、

時間がもったいないのでスルーしてね(笑)

 

さて、サンクコスト(sunk cost)とは、

日本語でいえば、「埋没費用」です。

 

埋没(まいぼつ)??

 

どういうこっちゃ?

そんな人もいるかもしれません。

 

簡単に言えば、

これまでに自分が何かに対して投入した

「お金」「時間」「労働力」等々です。

 

それは、取り戻せないものです。

 

そして、その取り戻せないものに対して、

固執してしまうのが、人間の性ってもんです。。

 

例えば、

先払いのシステム(映画、遊園地、ライブ等)で

途中で面白くないことに気づいたとします。

 

あなたは、途中で帰れますか?

 

お金払ったし、もったいないから。。

といった理由で最後まで留まりませんか?

 

そこから面白くなる可能性も否定はしません。

 

しかし、時間は有限です。

 

「時間」は「命の細切れ」の概念です。

 

過去のことは一旦、すべて忘れて、

現在地から未来を見たときに、

どんな行動をすることが幸せですか?

 

過去にとらわれて、本当の意味での

合理的な行動がとれなくなるのです。

 

・・・と、

頭で理解していても、

私は、このマインドセットに切り替えるのには

苦労しているのが、正直なところです(笑)

 

合理性ばかりを追い求める必要はなく、

非合理的な行動をとるのが人間だと

認識してしまうも1つです。

 

とはいえ、理解しておくべきは、

所謂、良い結果を出している人の多くは、

 

「サンクコストの切り捨てが上手い」

 

要は、

「損切りができる」

「気持ちの切り替えが上手い」

 

ということです。

 

過去にとらわれて、ウダウダしてる人は

この先、幸せになれる可能性は低いです。

 

価値がゼロになるまでジリ貧をくらうのか、

損切りして立て直すのか。

 

諦めて、シフトする、ピボットする、、

市場を変えれば景色が変わります。

 

死なない限り、

何度でもやり直しはできるのです。

 

今、思うような結果が得られていない人は、

「適材適所」にいないだけ。

 

変わらない絶対的な強さを持つより、

変えられる「柔軟性」の方が生存率を高めます。

 

明日から、

いや、今日から、

何者にだってなれると思うのです。

 

ってことで、

「サンクコストを切り捨てよ!」

 

自分に言い聞かせ続けようと思います。

あなたが変わる ”きっかけ” にもなれば幸いです。

 

次回は、この流れを汲んで、

「適材適所」や「柔軟性」をテーマとしたいですが、

その前に、生きていく上ですべての判断基準となる

「価値観」について整理しておこうと思います。

 

今日も最幸の1日に(^^)/